4月7日、西京極総合運動公園陸上競技場(京都)で陸上の京都インカレが行われ、女子800mにアジア選手権(4月21日~24日 @カタール)日本代表の塩見綾乃選手(立命館大学)が出場しました。
アジア選手権に向けての調整とはいえ、貫録の走りを見せた塩見選手。そのレースの模様をご覧ください!
女子800m決勝 リザルト
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優勝 塩見 綾乃(立命館大学) 2分 7秒61(大会新)
2位 河原田 萌(京都教育大学) 2分14秒37
3位 長沼 明音(明治国際医療大学) 2分15秒45
Q.レースを振り返って
A.400mにポイントを置いて、400mの通過を59秒~60秒くらいで突っ込んで走って、後半の部分は何も考えずに、400mのリズムそのままで走れたらなっていうイメージで走りました。
Q.次戦のアジア選手権に向けて
A.やっぱりレベルが高くなってくるので、予選からベスト近いくらいのタイムを狙って走って、決勝では2分切るくらいのペースで走れたらなって思います。
Q.目標タイムは?
A.高3の時に2分2秒57のパーソナルベストを出して、去年も2分2秒73だったので、冬に(練習を)しっかり積めている分、2分0秒台ももうちょっとなので、見えてくるのかなっていう感じです。
Q.北村夢(エディオン)、川田朱夏(東大阪大)というライバルの存在は?
A.今シーズンは2020年のオリンピックのために大事な時期になってくるので、ライバルという意識というよりかは、一緒に一緒のチームで戦う仲間っていう意識のほうが強くて、レースの時はライバルなんですけど、それ以外の面では一緒のところを目指す仲間として一緒に頑張っていますね。
Q.今シーズンの目標
A.2020年につながってくる大事なシーズンになってくるので、1つ1つの大会で高い目標を持って、そのままの気持ちで優勝とかタイムとか狙っていけたらなって思います。
800mという種目は…
400mトラックを2周。
スタートから先頭に立ちレースを引っ張るのか、先頭の背中に付き後半のスパートに賭けるのかなど
レース展開においてポジション争いや駆け引きが非常に重要であり見どころの種目。
女子の日本記録は2分00秒45。
塩見には日本女子初の1分台の期待がかかっている。
塩見綾乃 選手(18)
<プロフィール>
1999年11月26日生まれ 京都府出身
京都市立桂中学校 ~ 京都文教高校 ~ 立命館大学
種目 800m
自己ベスト 2分2秒57(2017年8月 日本歴代5位、高校記録)
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取材:林龍之介ディレクター
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