1月に開幕予定だったラグビーのトップリーグ、そして近鉄ライナーズが戦うトップチャレンジリーグ、
非常事態宣言で延期となりましたが、トップリーグは2月20日(日)トップチャレンジは2月14日(日)に開幕します。
去年のトップチャレンジリーグはワールドカップで活躍したレジェンド ルークトンプソンの現役最後のシーズンに会場は盛り上がり、近鉄ライナーズは無敗、完全優勝で幕を閉じました。
ことしもウィル・ゲニア、クエイド・クーパーの元ワラビーズのハーフ団、2年目のフランカー菅原貴人らの戦力も充実、さらに超強力補強、新人の入団が発表されました。
週刊ひがしおおさかの前田編集長が北村一真スカウトに採用秘話を聞いたトーク動画を配信、各選手のアピールポイント、獲得秘話などを聴くことが出来ました。
北村スカウトは東海大出身、ライナーズでスクラムハーフとして活躍し、2008年のトップリーグ復帰に貢献、読売テレビでも現役時代を取材させていただいた主力選手でした。
現在はスカウト採用担当としてチームを支えています。
週刊ひがしおおさかさんの提供記事です。

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2月1日(月)正午、近鉄ライナーズは2021年度の新加入選手を発表しました。
以前から入団を報道されていた天理大学のシオサイア・フィフィタ選手をはじめ、帝京大学の木村朋也など6人が名を連ねました。

2021年度の新加入選手は以下の通り。

文 裕徹(ムン ユチョル) 選手(PR) 同志社大学・大阪朝鮮高級学校

松田 一真 選手(HO) 流通経済大学・常翔学園高校

中村 友哉 選手(SH) 東海大学・伏見工業高校

岡村 晃司 選手(CTB) 帝京大学・御所実業高校

シオサイア・フィフィタ 選手(CTB/WTB)天理大学・日本航空石川高校 (サンウルブズ・U20代表・高校日本代表)

木村 朋也 選手(WTB)帝京大学・伏見工業高校 (高校日本代表)


御所実業や伏見工業高校の出身者もおり、関西にゆかりのある選手がたくさん!関西に強い近鉄らしいラインナップです。
北村さんに聞いた、それぞれの入団経緯やプレーの魅力を簡単に記載します。詳しく知りたい方はYoutubeを見てください。



週刊ひがしおおさかでは発表に合わせ、Youtubeにて近鉄ライナーズとコラボライブ配信を実施。
元選手で現採用担当の北村一真さんに、採用秘話を聞きました。

前田編集長と近鉄ライナーズ 北村一真スカウト


文 裕徹(ムン ユチョル) 選手(PR) 同志社大学
「太田春樹さんからの推薦で、トライアウトに参加し評価が高かった。将来性が高い。」(北村スカウト)

文 裕徹(ムン ユチョル) 選手(PR) 同志社大学

松田 一真 選手(HO) 流通経済大学

「ボールキャリーが強く、フッカーとしてのスキルの高さを見込まれ入団。一番の特徴は「気合い」。タックルのスピードがありビビらずにいく。北村さんは3年のオープン戦でプレーを目にし、その時から注目していた。ラグビー一家で、お父さんもおじさんもフッカー。」(北村スカウト)

松田 一真 選手(HO) 流通経済大学

中村 友哉 選手(SH) 東海大学

「長いパスを得意とする。今年まではリザーブをすることが多く、ラスト20〜 30分に入ってきて攻撃的なアタックをしかけていた。
夏合宿では後輩に親身になってパスを教えていた。受け答えもできるし、しゃべった感覚もよかった。」(北村スカウト)

中村 友哉 選手(SH) 東海大学

岡村 晃司 選手(CTB) 東海大学

「1年から試合に出ており、ラグビー偏差値が高い。自分が何をしたらボールを前に運べるかを考えることができ、状況判断ができる選手。
チーム的にもBKの強化をずっと命題にしていたので、そこにハマった。」(北村スカウト)
※岡村選手だけ、週ひがで写真を撮れていなかった。悔しい。

シオサイア・フィフィタ 選手(CTB) 天理大学

「1年のころから知っていて、声をかけたいと思っていた。3年の春に関西代表でニュージーランドに行ったとき、まとめ役をしており、一番リーダーシップをとっていた。遠征帰ってきてからチームに共有した。近い将来、日本の未来を背負って戦ってくれる選手。トーエがチームにいることの影響はかなりあると思う。」(北村スカウト)

シオサイア・フィフィタ 選手(CTB) 天理大学

木村 朋也 選手(WTB) 帝京大学

「チームとしてバックスリーをとろうということで探していた。ポテンシャルが相当高い。WTBに必要な間合いや、1対1で抜く力をもっている。足がめちゃくちゃ速い。中村選手とは伏見工業で一緒だった。南藤、重光、村下は伏見工業。」(北村スカウト)

木村 朋也 選手(WTB) 帝京大学


ライナーズとしては、採用人数が多い年。
公式戦登録は今年4月から可能となるため、パフォーマンス次第では公式戦で見られる可能性もあります。
イレギュラーなシーズンですが、この状況を楽しむっきゃない!
週ひがでの公式戦ライブ配信の準備も着々と進めていますので、みなさん開幕までもう少しお待ち下さい。
開幕戦に向かって、いくぞLINERS!


text by 野口美保(週刊ひがしおおさか)
[週刊ひがしおおさか プロフィール]
東大阪の地域情報サイト・週刊ひがしおおさか。 
地域のグルメやイベント情報を日々アップしていますが、特に力を入れているのはラグビー。
花園に拠点をもつラグビーチーム「近鉄ライナーズ」のことならおまかせ!
全試合情報とマッチレポートを熱く、詳しくお伝えします。

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