セレッソ大阪は2日、吉本興業とのエンタメパートナーシップを締結したことを発表しました。
7月17日に有観客でのこけら落としを迎えるヨドコウ桜スタジアムで締結式が行われ、セレッソ大阪森島寛晃代表取締役社長は、「スポーツとエンターテイメントという異なった業種が一緒にキックオフができたことは光栄。大阪の皆さんに元気と笑顔、そしてエンターテイメントを発信していきたい」とパートナーシップ締結について説明しました。
大阪を拠点とするスポーツとエンターテイメントの2社が提携をすることによって、セレッソ大阪は新規ファンの獲得、顧客満足度の向上、全国への発信を目指し、さらに2025年の大阪・関西万博、2030年のSDGsのゴールに向けて、社会貢献活動を含め、スポーツ・お笑いの融合で相乗効果を図る狙いがあります。
吉本興業から締結式に出席したのは、トミーズ雅さんが名誉監督を務めるセレッソ応援隊に任命されたマルセイユ、さや香、ネイビーズアフロ(この日は欠席)、エルフ、ダブルヒガシ・東、アングリーメン・林。セレッソサポーター歴12年のトミーズ雅名誉会長は「阪神タイガースとセレッソ大阪の2台巨頭で盛り上げていきたい」とあいさつ。
ベビーカーに乗っているときから試合観戦をしていたという生まれながらのセレッソファンのダブルヒガシの東良介さんは、ヨドコウ桜スタジアム改修費用の寄付を行っていて、スタジアム内にネームプレートがあることを紹介。トミーズ雅名誉会長には「若手芸人にとっての5万円はダウンタウンの5千万円と同じ」だと笑いを誘っていました。さらにエルフの荒川さんは自身がサッカーを全く知らないことを逆手に取り、サッカーを知らないギャルが多いと思うので、SNSでセレッソ大阪を知ってもらう発信をして新規開拓をしていきたいと意気込みを語りました。
応援隊の意気込みを聞いた森島社長は、「非常に素晴らしい応援隊を結成していただいた。セレッソの新しいサポーターが増えていくことが楽しみです」と応援隊の活躍に期待していました。
CEREVOLUTION
ヨドコウ桜スタジアムのこけら落としとなる7月17日のセレッソ大阪vsヴィッセル神戸の試合では、「CEREVOLUTION(セレヴォリューション)」と銘打って多くのイベントを用意していると発表。さらに入場者数に制限がかかるため、会場に来られない多くのファン・サポーターにも楽しんでもらうために無料でのライブ配信を行い、セレッソ応援隊メンバーを中心とした吉本芸人たちとともに試合開始までの盛り上げていくことを明かしました。
CEREVOLUTION LIVE 特設ページ
http://www.cerezo.jp/special/cerevolution/ (配信予定時間 17:30〜18:56)
詳しいイベントの情報はセレッソ大阪公式HPでご確認ください。
現在はタイで行われているAFCチャンピオンズリーグ・グループステージを戦っているセレッソ大阪。
J1リーグ再開となるヴィッセル神戸との杮落としで勢いづけて、後半戦での巻き返しに期待がかかります。
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