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昨晩からの雨は上がったものの前日までの暑さから一転、一気に気温も下がり秋めいた気候の中行われたJFL第26節は、FCティアモ枚方をホームに迎えての今季3度目の河内ダービー。ここで連勝して、少しでも上位との勝点差を詰めたいF.C.大阪。
スタメンにはDF舘野俊祐が10試合ぶりに先発、またMF大山武蔵がベンチに名を連ねた以外は先週と変わらず。前節勝利の勢いそのままに挑みます。
前半、F.C.大阪は前線からのプレスで相手からボールを奪って攻撃を強めると、4分、6分、7分、8分と立て続けにシュートを放ちますが、ゴールネットを揺らすことができません。32分にはDF舘野からのクロスボールを受けたFW坂本修佑がシュートを放もののクロスバーを直撃。
ゴールの匂いがしてきた34分、サイドでボールを受けたMF水野匠弥がゴール前にクロスボールを送ると、これが相手DFに当たり、そのままゴールネットを揺らします。オウンゴールという形ではありますが、F.C.大阪が先制点をもぎ取り、1点リードのまま前半を折り返します。
後半、追加点が欲しいF.C.大阪は前半同様に積極的な攻撃で相手ゴールを狙います。51分にはDF美馬和也からのクロスをFW坂本が合わせて落とすも、飛び込んできたFW木匠貴大とわずかに合わず。また55分にはFW木匠のミドルシュートが相手GKにファインセーブされるなど、なかなか追加点につながりません。
すると61分、F.C.大阪ゴール前での混戦でこぼれ出たボールを、枚方のFW曺永哲に押し込まれ、同点に追いつかれてしまいます。
なんとしても勝ち点3が欲しいF.C.大阪は、MF和田幸之佑、MF大山武蔵、FW田中直基、FWルイス・フェルナンドと攻撃的なカードを切り、勝ち越しを狙います。84分にはMF和田の狙いすましたシュートは、相手DFの足に当ってコースが変わり枠を捉えきれず。87分にはDF美馬のクロスにFW田中直基が頭で合わせるも、相手GKが僅かに触ってクロスバーに逃げられ、またしても勝ち越し点を奪えません。
すると積極的な攻撃で前がかりになったところを、逆に相手からカウンターを受ける回数が増えはじめます。90分にはGK安田が飛び出したところを交わされてシュートを放たれますが、DF美馬がこのシュートをブロック!この最大のピンチを凌ぎます。
結局最後まで攻め続け、相手シュートを5本に対して、合計21本のシュートを放ちながらも勝ち越し点を挙げられず、1-1の引き分け。F.C.大阪は勝ち点1を積み上げたが、4位ソニー、5位V大分がともに勝利を上げ、J3昇格圏内の4位との勝点差は7に。
残り8試合、1試合でも多く勝ち点3を積み上げ、逆転での昇格を狙うしかありません!
次回のホームゲーム
10月30日(土) 13:00キックオフ
F.C.大阪 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、F.C.大阪のホームゲーム全試合をライブ配信いたします!
塚原真也監督 試合後会見
MF10 水野匠弥選手 試合後インタビュー
DF2 美馬和也選手 試合後インタビュー
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