日差しが強く、気温の割にはやや暑さを感じる春野総合運動公園陸上競技場に乗り込んだF.C.大阪は、中3日で続く3連戦の2試合目、アウェイ高知ユナイテッドSCとの一戦となります。
前節のスタメンからGK安田惟太郎、MF町田蘭次郎以外の9選手が入れ替わり、中でもMF澁谷雅也とFW塚田卓は久しぶりの出場、MF濱野雄太は今季リーグ戦では初出場、DF宇高魁人は8月にF.C.大阪に加入して初出場。またFW横野純貴、FW高橋佳も久しぶりのベンチ入りとなりました。
前半はディフェンスラインからしっかり繋いで得点のチャンスを伺うものの、相手の集中した守備からなかなかゴール前にパスが通らず、チャンスを作り出すことができません。前半両チーム通じて唯一のシュートとなった19分、MF舘野俊祐のクロスにMF濱野雄太が頭で合わせるも相手GKがキャッチ。一方、F.C.大阪守備陣も集中した守りから相手にチャンスを作らせず、スコアレスで試合を折り返します。
後半、F.C.大阪はFW塚田卓、MF町田蘭次郎に替えてFW横野純貴、FWエジウソンを投入し、先制点を狙います。
前半から一転してゲームのテンポが上がると、F.C.大阪は相手に攻め込まれるシーンが増えてきます。しかしF.C.大阪守備陣が後半も集中した守りで相手の得点を許しません。
61分にDF美馬和也に替えMF前田悠斗を投入し、ゲームのテンポをコントロールすると67分、DF橋本侑紀からの縦パスを受けたMF澁谷雅也が中盤からドリブルで自ら持ち込み、ペナルティエリア外側からミドルシュート!これがゴールに吸い込まれ待望の先制点を挙げます。
先制したF.C.大阪は、74分にMF濱野雄太、MF澁谷雅也に替えDF佐藤颯人、FW高橋佳とフレッシュな選手を投入します。
最後は相手の猛攻を受けるも、GK安田惟太郎のビッグセーブで防ぎきると、DF佐藤颯人の果敢な駆け上がりやFW高橋佳の体の張ったボールキープなどで虎の子の1点を最後まで守りきって試合終了。
F.C.大阪は安田、佐藤、宇高、澁谷の新加入選手の活躍で、4月の第5節以来となる久々の連勝。J3昇格ラインであるV大分が勝利を上げたため勝ち点の差は6のままで詰まらなかったが、望みを繋ぐ大切な1勝となりました。
次回のホームゲーム
11月13日(土) 13:00キックオフ
F.C.大阪 vs ホンダロックSC @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、F.C.大阪のホームゲーム全試合をライブ配信いたします!
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