11月中旬ながらも気温26℃に迫る季節外れの熱さの中行われた今シーズンのアウェイ最終戦となる鈴鹿ポイントゲッターズとの一戦。
FC大阪は累積警告で出場停止のDF美馬和也、齊藤隆成に替えて、DF舘野俊祐とリーグ戦2度目の先発となるDF山崎舜介を起用。この試合で勝利を収めることで、明日試合が行われるHondaFC、奈良クラブにJFL優勝を争いのプレッシャーを与えたいところ。
試合は開始早々から動く。3分、FC大阪は相手のDFからGKへのバックパスにFW木匠貴大がしっかりとプレッシャーをかけると、相手GKが前に蹴り出したボールを木匠は足に当ててインターセプト。これをゴールに流し込むだけで、FW木匠は3試合連続得点で幸先よく先制を果たす。
だが24分、相手コーナーキックから、今日スタメン出場を果たしていた日本のレジェンドFW三浦知良にダイビングヘッドを決められ、同点に追いつかれてしまう。
このまま前半が終わるかと思われた42分、FC大阪はFW今村優介のスルーパスに反応したFW木匠が抜け出すと、相手のファールを誘いPKを獲得する。このPKをFW木匠が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。FC大阪がリードして前半を終える。
後半はFC大阪が試合の流れをつかむと、攻守のバランス良く、相手に付け入る隙きを与えない。FC大阪は得失点差を詰めるべく、交代で攻撃的な選手を投入し追加点を目指すが得点ならず、このまま試合終了。
しっかりと勝利をあげて優勝争いをする2チームへプレッシャーをかけた。
FC大阪は最終節、ホームスタジアム東大阪市花園ラグビー場第1グラウンドでMIOびわこ滋賀との対戦で、JFL優勝、そしてJ3入会を賭けたラストマッチとなる。
J3昇格へ残された条件は入場者数残り3732人。スタンドを埋め尽くすファン・サポーターとともにJ昇格を祝えるか?いよいよ運命の一日を迎える!
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2022年11月20日(日)13:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場第1グラウンド
FC大阪 vs MIOびわこ滋賀
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