6月9日、関西学院大学上ヶ原キャンパス総合体育館にて第42回総合関関戦が行われ、関学はセットカウント3-2で勝利した。
第1セットは関学ペースで進んだ。全員で得点を重ね、25-18で奪取。だが第2セットで、形勢は逆転。序盤から5連続得点を許すと、流れはそのまま関大へ。
巻き返しは叶わず、20-25で第2セットを落とした。
続く第3セット。OP小阪(社2)を中心に得点を重ねる。一進一退の攻防が続く中、ミスが重なり22-25で第3セットを落とす。
追い詰められた第4セット。序盤、リードを許す展開の中、S星川(人3)からS木村(国1)へ交代。ゲームの流れが変わり、徐々に点差を詰めた。最後は小阪が決め切り、25-23で第4セットを獲得。運命の最終セットでは、序盤、リードを許す展開に。だが全員でボールをつなぎ、デュースへもつれ込む。MB池畑(商3)の投入で、関学の流れにダメ押し。18-16で最終セットを勝ち切り、フルセットの戦いを制した。
次戦は6月27日、ベイコム総合体育館にで第45回西日本バレーボール大学男子選手権大会が行われ、中部学院大と対戦する。(関学スポーツ)
試合後のコメント
中川礼生主将(人4)「きょうの収穫は、木村を試合に出せたこと。逆に他には内容がなかった。リーグ戦を終えてから、関関戦に向けてチームをつくってこれなかったのは、自分自身の反省。第4セットから出場した木村は、良かったと思う。今年のチームにおいて、セッターは雰囲気づくりで大きな鍵を握っている。木村は自分のすべきことを明確に把握し、実行できていた。小阪は出られないときも腐らず頑張っている。その結果がきょう出たと思う。コートを盛り上げる立ち振る舞いができるようになれば、もっといい。次戦は西カレ。しっかり準備していきたい」
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