15年ぶりの優勝を目指す阪神タイガースは現在沖縄キャンプの真っ最中です。
今シーズン長年チームのショートのポジションを守っていた鳥谷選手が退団。
その後継者として期待されているのが木浪聖也選手です。
ルーキーイヤーとなった昨シーズン、ショートでの出場数はチームトップの88試合、打率.267、4本塁打、32打点の成績を残しました。
今回はレギュラー定着を目指す木浪選手のショートへのこだわり、そして、木浪選手の少年時代に迫りました。
木浪聖也 Kinami Seiya プロフィール
阪神タイガース(2018年ドラフト3位)
1994年6月15日生 25歳 青森県出身
身長179㎝ 体重81kg
ポジション:ショート
プロ二年目の若虎、イケメンショートストッパー木浪聖也選手。
2月の宜野座キャンプではある覚悟を持って必死に取り組みました。
木谷選手が目指すのは内野手の華と言われるショートポジションのレギュラー。
新シーズンへの思いに迫ります!
憧れの存在
阪神タイガースのショートポジションといえば、鳥谷敬選手が絶対的なレギュラーでした。
その鳥谷選手と過ごしたのはわずか1年間だけでしたが、偉大な先輩の背中を追った時間は木浪選手にとって大きな糧となっています。
鳥谷選手の後継者と言われる中、ショートのポジションを確実にするために木浪選手は努力を続けています。
本当に尊敬してますし、色んな事を教わって鳥谷さんから学んだ1年だったなと言うのが自分の中で正直あります。
木浪家の合言葉
青森県で3人兄弟の末っ子として育てられた木浪選手。
野球を始めたのは3歳の頃。お父さんとのキャッチボールが最初のきっかけだったそうです。
母の忍さんは、子供の頃の木浪選手をこう振り返りました。
「聖也は小学校の時から俺やる、俺やるって言う、そう言う子だった。負けず嫌いで自分のやりたかった事というか、もう俺がやるって言う気持で向かっていたと思うんですよね。」
木浪家の合言葉
木浪選手が教えてくれた木浪家の合言葉は「熱く冷静に」
カッとなった時に、いかに冷静になって自分を見られるかって言うのが大事になると言うのを、シーズン中にもよく父親が「熱く冷静に」という言葉を送ってくれるので、そういう時に思い出してやる事が出来たと思います。
プロ2年目の決意
鳥谷選手の退団で、さらに木浪選手への期待と責任が高まったショートのポジション。
新しいシーズンに向け気持ちを引き締める、木浪選手の思いは・・・
昨シーズン最後までショートを守れなかったって言うのが悔しくて、今年は全試合出場するって言うのが自分の目標なんで絶対するって言う強い気持ちで今シーズン1番最初から戦って行きたいなと思います。
LIVE配信
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜