打った!入った!梅ちゃんだ!
阪神キャンプ第4クール初日は、キャンプ地宜野座で紅白戦を行いました。
試合は選手会長3年目、“虎の正捕手”梅野隆太郎が躍動します。
第1打席はこの日、矢野監督が開幕投手を明言した西勇輝投手の前に三振に倒れたものの、迎えた第2打席、飯田投手が投げたストレートを振りぬくと打球はレフトスタンドへ。「打った瞬間に入ると思った」という梅野は、紅白戦自身第1号ホームランを放ちます。そして第3打席では浜地投手からセンター前へクリーンヒット。この日は3打数2安打1打点。これで実戦6打数4安打とし好調ぶりを見せました。今季は3年連続のゴールデングラブ賞受賞を目指す梅野捕手。強肩を生かした守備だけではなくバッティングでもチームを引っ張ります。
梅野捕手、試合終わりの一問一答です。
梅野隆太郎 インタビュー
Q.ホームランを含む2本のヒットを打ちました。ご自身で振り返っていかがでしたか?
自分の狙い球を絞れた球をしっかり仕留められました。実戦に入ってそれを心掛けて打席に入ったので、それができて良かったと思います。
Q.2打席目のホームランについて振り返ってください。
打った球種はストレートで、カウントもバッター有利だったので、ある程度のストライクゾーンというか、ゾーンを広げてコンパクトに強く振ろうという風に、大振りにならないようにだけ心掛けて打って、打った感触としては、打った瞬間入ったかなと思ったので良かったです。
Q.続く打席ではセンター前ヒットを打って、打撃が好調と見えますが、好調の要因は?
今は自分の間を作るというところに重点をおいて、タイミングが合った時に打ちにいくということが今はできているので、継続してやっていきたいなとは思っています。
Q.ここまでのキャンプ、選手会長としてどんな風に見ていますか?
この年齢(28歳)になって、ある程度後輩たちも増えて、色んな意味でシートノックだったり、一つ一つのチームでやる連係プレーの中で、色んな選手にも声を掛けたりとか、全体を見渡して何が良いか悪いかなど色んな所を見るようになったので、それをチームが良い方向になるためにどうしていかないといけないかというのは、こういうところで色々話したり、コミュニケーションを取ることが大事になってくるので、開幕まで時間があるとはいえすぐなので、そこもしっかり開幕に向けてチーム力が上がることを出来るだけ積極的にやっていきたいなと思っています。
Q.チームとして、個人としての意気込みをお願いします。
チームとしての意気込みは、スタートダッシュが開幕で大事かなと思うので、そこのスタートダッシュをきるのを今の段階で、しっかりとやっていかないといけないと思いますし、個人的にもチームと同じでスタートダッシュというのが大事だと思うので、勢いのあるままチームが前半戦乗り切って、後半戦の勝負で、シーズンを通して体力面でも衰えることなく、チーム力で勝って一戦一戦勝って、優勝に近付けていけたらなと思っています。
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