【京都サンガF.C.】長井一真 特別指定選手承認で「チームに早く貢献できるように、ピッチに立てるように頑張っていきたいです」

2020年06月21日 / サッカー

京都サンガF.C.への加入が内定している関西大学所属の関西大学所属のDF長井一真(ながい・かずま)選手の「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」が承認されました。

特別指定選手承認を受けて長井選手は、「幼い頃からプロサッカー選手としてピッチに立つのは憧れだったので、素直に嬉しい気持ちです。」とコメント。

チームにすぐに溶け込むことができた長井選手(右)

開幕前のキャンプ、そして6月2日からはチーム練習に参加している長井選手は、「自分のストロングポイントであるビルドアップの部分であったり、対人のところは通用するなって自分で感じていて。でもグループとしての守備であったり、周りを動かすコーチングの部分でまだまだ足りていないと思うので、早くほかの選手よりもできるようになりたいと感じています。」とプロとしての手応えと課題を感じていました。

チームの指揮を執る實好礼忠監督は、「対人プレーが強く、1対1には自信を持ってやっていて、攻撃でも両足が使えて、遠近が蹴れる。チームに溶け込むのも早くて、キャラがいいので期待している。」と高評価。しかし最後に一言、「笑いのところは一発ギャグの質が低いのでしっかり指導していきたい」と長井選手の課題を挙げていました。

6月28日から再開されるJ2リーグについて長井選手は、「このチームに加入が決まって、特別指定選手として認定した時点で僕はこのチームの一員だと思っているので、チームに早く貢献できるように、ピッチに立てるように頑張っていきたいです。」と意気込みを語りました。

DF38 長井一真選手 インタビュー



Q.特別指定されての心境は?
幼い頃からプロサッカー選手としてピッチに立つのは憧れだったので、素直に嬉しい気持ちです。

Q.改めてプロの中で感じたことは?
まず自分のストロングポイントであるビルドアップの部分であったり、対人のところは通用するなって自分で感じていて。でもグループとしての守備であったり、周りを動かすコーチングの部分でまだまだ足りていないと思うので、早くほかの選手よりもできるようになりたいと感じています。

Q.Jリーグ再開について
このチームに加入が決まって、特別指定選手として認定した時点で僕はこのチームの一員だと思っているので、チームに早く貢献できるように、ピッチに立てるように頑張っていきたいです。

Q.サンガのチームの印象は?
ベテランの選手が仲良くしてくれたり、一緒にボールを蹴る回数も多くて、練習前のリフティングとかも混ぜてもらってるので、チームの雰囲気はすごくいいと思います。

Q.チームに溶け込むためにした努力は?
キャンプの時もそうなんですけど、自己紹介で一発ギャグをして、笑いは取れなかったですけど、僕なりに頑張りました。

Q.目標とする選手は?
僕の好きなサッカー選手が、フランス代表のポグバ選手がとても好きなプレースタイルで、ポジションは違うんですけど、憧れの選手です。

Q.どんな選手になりたい?
近い将来、Jリーグを代表する選手になっていきたいです。

JFA・Jリーグ特別指定選手とは

<目的> サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を超え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。

<概要> 全日本大学サッカー連盟、全国高等学校体育連盟サッカー部、またはJクラブ以外の大学運営(学校法人)のチームに所属する学生選手、もしくは日本クラブユースサッカー連盟の加盟チームの所属選手を対象に、JFAが認定した選手に限り所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能とする。




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