第 56 回
2015年10月31日放送
2012年ロンドンオリンピック
レスリング男子フリースタイル55kg級で
銅メダルに輝いた湯元進一。
彼には双子の兄・健一(北京五輪銅メダリスト)がいて、
兄弟そろって9歳の頃からレスリングを始めた。
自宅2階の6畳間にマットを敷いた「簡易練習場」で
父・鉄也が仕事から帰宅すると、
コーチ役となり親子3人で毎日厳しい練習に励んだ。
それはまさに湯元家の「原点」となった。
今年9月に行われた、紀の国わかやま国体。
久しぶりの地元凱旋となった進一。
会場には父・鉄也、すでにロンドン五輪後に現役を退いた
兄・健一(現日体大コーチ)の姿もあった。
競技を始めて21年。
生まれ育った故郷での試合に特別な思いをもって挑む進一。
彼は何を想い、そして今後の挑戦とは?
マットに上がったメダリストを追う。
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