完全復活!4年越しの自己ベスト更新!
東京オリンピック延期から1年、山縣選手が日本新記録となる「9秒95」をマークするなど、さらにハイレベルとなった日本陸上短距離界。
2017年の大ブレイクから4年が経った多田修平選手も、東京オリンピックの代表の座をかけ、激しい戦いを続けています。
ブレイク以降、スランプに陥り3年間伸び悩み続けていた多田選手でしたが、東京オリンピックへリスタートとなった2021年、選考基準クリアに向けて大きな一歩を踏み出しました。
日本選手権前 最後のレースとなった「布勢スプリント」。
桐生、山縣、小池、ケンブリッジといった豪華な顔ぶれが集まる日本選手権の前哨戦でした。(※桐生は決勝を棄権)
そこで、多田選手は4年ぶりの自己ベスト更新となる「10秒01」をマーク!見事、参加標準記録を突破しました!
「本当に苦しい思いをしてきたので、嫌になることも多かったんですけど、あきらめずにやってきてよかったと思います。」
東京オリンピック代表選考 参加標準記録10秒05は突破済み、あとは… 日本選手権3着以内が条件
熾烈な代表争いは、来週の日本選手権を残すのみ!そこで3着以内に入ることができれば、東京オリンピックの代表に内定します!
「3着以内とは言わず、優勝して決められるように頑張りたい!」
予選が行われる6月24日は多田選手25歳の誕生日。翌日の決勝で、自身に最高の誕生日プレゼントを贈ることはできるか!?
オリンピック出場へ、完全復活を果たしたトップスプリンターを紹介します!
多田修平 Tada Shuhei プロフィール
出 身:大阪府東大阪市
生年月日:1996年6月24日
所属:住友電工
東大阪 石切中学〜大阪桐蔭高校〜関西学院大学
自己ベスト:10秒01 2021/6/6
趣味:写真撮影
好きな場所:スターバックス
好きな食べ物:つけ麺(自粛中)
2017 ロンドン世界陸上 4×100mR 銅メダル
2018 アジア大会 4×100mR 金メダル
2019 ドーハ世界陸上 4×100mR 銅メダル
未公開インタビュー#1 「最高速を中盤以降にもっていくイメージで」
6月6日の布勢スプリントで自己ベスト10秒01をマークする前に収録したインタビューです。
「前半はリラックスして、トップスピードを後ろに来るようイメージしている。その分、勝負どきに力まなくなった。」
決勝、数値も最高速は50m過ぎになっていたそうです。
未公開インタビュー#2「「来週の日本選手権100m予選の日が誕生日なんです」
LIVE配信
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜