沖縄・宜野座キャンプでは第3クールがスタート。
この日は、昨シーズン自身初の2年連続2ケタ勝利をマークした13年目の秋山拓巳投手が1日キャプテンを務めました。
自身のウェア背中部分に書いた言葉は「カネの雨を降らせましょう」。練習開始前の声出しの際に、“レインメーカー”の異名をもつ新日本プロレスのエースレスラー、オカダ・カズチカの言葉を借りて、関西に、そして日本にカネの雨を降らせることを誓いました。なぜこの言葉を選んだのか、その理由について、「昔からオカダ・カズチカさんに似ていると言われてたんで。」「今までのキャプテンが結構真面目な感じで喋ってたんで、ちょっと柔らかい感じで行きたかったんで入れてみたんですけど、全然ウケが良くなかったです。20代にはまだ早かったかな。」と、ジェネレーションギャップを感じていました。
今シーズンも先発投手の柱として期待がかかる秋山投手。この日もブルペンに入り、ストレートを中心に73球を投げました。今キャンプでブルペンに入らなかったのは1日だけと順調な調整ぶりを見せています。さらなる進化へ、秋山投手が取り組んでいるのがフォーム改造。左足をあげた際に体にひねりを加えた新フォームに着手しています。この新フォームについて秋山投手は「僕はフライピッチャーなんですけど、その要因となるホップ成分っていうのが、去年よりも伸びているので、やってきた成果は出ていると思います。」と成長を実感。
新フォームを武器に秋山投手が目指すのは-。「3年連続の2ケタ勝利は絶対成し遂げたいところ。青柳も言っているように15勝を狙って最多勝を獲りたいなと思います。」「開幕投手も、テレビで監督やヘッドが名前を出してくれていたので、それを聞くと頑張らないとなって気持ちになりました」と、期待に応える意欲を見せました。悲願の優勝へ、秋山投手がいくつ勝ち星を積み上げてくれるのか注目です!
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