「何でもやってみたら」という奥さまの言葉が決め手

阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズで活躍した元プロ野球選手の鳥谷敬さん。
実は2021年に現役引退した直後にも、フルマラソンに挑戦する予定でした。
「できることなら　やりたくなかった…」そうですが…。
奥様の「何でもやってみたら」という言葉が決め手になったそうです。

5時間以内にフィニッシュすることが目標だったのですが、
直前の体力測定による予想タイムはまさかの5時間51分…
結果的に、去年の大阪マラソンが中止となり、
フルマラソン初挑戦はおあずけとなったのですが…

プロ野球選手として現役時代は、何よりも準備を大切にし、圧倒的な練習量をほこった鉄人。
「やるからには…」と秘かに闘志を燃やし続けていました。

2日に1回、10㎞を走ることから始め、今では月間の走行距離が300ｋｍをこえるほどに…

この2月、練習の一環として走ったハーフマラソンでは、1キロを4分30秒のペースで走り続け、1時間35分台をマーク。

2月26日の大阪マラソン本番では1キロを4分45秒のペースでいけるところまで走り、3時間30分以内でのフィニッシュ、サブ４、サブ3.5を狙うそうです。

大阪マラソン当日に読売テレビで生中継

2月26日（日）11時40分～13時05分「大阪マラソン2023　挑戦、その先へ」
スタジオに阪神タイガースでともに戦った能見篤史さんも登場し、鳥谷さんのフルマラソン初挑戦の様子を生放送でお届けします。

夢を乗せて羽ばたく永遠のヒーロー鳥谷敬が満を持しての、フルマラソン初挑戦！
果たして、どんなタイムで、どんな姿でフィニッシュしてくれるのでしょうか。

鳥谷敬　toritani takashi プロフィール

元プロ野球選手(阪神→ロッテ)
阪神16年、ロッテ2年、現役生活18年で通算2099安打、
プロ野球歴代2位の1939試合連続出場の記録を持つレジェンド。
2013年のWBCでは日本代表として出場。
2021年に引退し、現在はパナソニック野球部のコーチを務めながら野球解説者として活躍の場を広げている。