女子の大学日本一を決める全日本大学女子駅伝。
杜の都 仙台が舞台になることから “杜の都駅伝” と呼ばれ、毎年、大学生ランナーたちの熱い闘いが繰り広げられています。
大会の生中継を翌日に控え「杜の都駅伝直前プレビュー」と題して、関西から出場する立命館大、大阪学院大、大阪芸術大を紹介します。

全日本大学女子優勝は歴代最多の10回、関西の強豪 立命館大学。
先月の関西学生対抗女子駅伝では最終６区で逆転し関西３連覇を達成！
女王の勝負強さを見せつけました。
去年の全日本は名城大学に敗れ２位、挑戦者として杜の都に挑みます。



関西もうひとつの強豪 大阪学院大学は去年全日本３位。
目標は打倒エンジ!
エンジとは…最多優勝の関西のライバル立命館と現在6連覇中の名城大学のスクールカラー
倒すべきライバルに3年のエース永長里緒選手は…
「全日本ではまだ立命館の前を走ったことがないと代々言われてて、名城さんも秋のシーズンに合わせてくるのが上手いので…“打倒エンジ”という目標かかげたからには優勝争いに加われるように頑張りたい。」
弘監督「ことし初めて部員たちに言ったんですが、私の思うところは…強い名城大学に勝ちたい。強い名城大学に勝って優勝したい。」



関西勢注目のもう一校は予選を４位で通過した大阪芸術大学。
その絶対的エースが４年でキャプテンの北川星瑠（ひかる）。
去年の全日本、北川は３区で６人抜きの快走を見せました。
今シーズン成長を見せた北川は7月、日本代表としてハーフマラソンの世界学生チャンピオンに輝きます。
大阪芸大として10回目の全日本は８位以内を目指します。
「（８位以内で）シード権奪還したいです。最後の駅伝なので、後輩に最高の置き土産を残したい。」

関西からは６大学が出場、第41回全日本大学女子駅伝は10月29日（日）12時より生中継！