攻守で活躍!日本のキープレーヤー

林琴奈選手(京都市出身、金蘭会高校ーJTマーヴェラス)

2年前に開催された東京五輪にも出場、日本バレー界を率いる期待のプレーヤー・林琴奈(ことな)選手。JTマーヴェラスに所属する林選手は、小柄ながらも攻守で活躍を見せる日本代表には欠かせない存在です。

(林)「オリンピックでメダルを獲る、ということを成し遂げたいなと思いますし、しっかりチームを勝たせられる選手になりたいなと思います」

ことし9月に行なわれたW杯では、強豪・ブラジル相手にチーム最多の18点を獲得。また、その守備範囲の広さが生き、好レシーブを連発。幾度となく、チームをピンチから救いました。

バレー漬けの毎日、元気の素は【食】!

バレー漬けの日々

寝ても覚めてもバレー漬けの毎日を送る林選手。バレーに対するストイックな印象が際立つ彼女の息抜きとは…。

(林)「美味しい食べ物を食べることが好きです(笑)」

チャーミングな一面を覗かせる林選手。中でも和食がお気に入りだそうで…。

(林)「お寿司が好きです!エビ、めっちゃ好きなんです。お肉も美味しいし、お味噌汁も大好き!最近、一番の生きがいといえば、美味しい食べ物ですね(笑)」

見る人を魅了するプレーもさることながら、ふとした瞬間の笑顔も魅力的な林選手。大阪・金蘭会高校時代には、全国制覇も経験したバレーエリートの彼女ですが、最近、大きな挫折も味わったといいます。

「夢にも出てきた」苦悩の日々乗り越え、パリ五輪出場への糧に

パリ五輪でのメダルを目指し―

勝てばパリ五輪出場が決まるブラジル戦。大一番は、フルセットまでもつれ込む大激戦となりました。しかし、結果は最終セットを落とし敗北。惜しくも、五輪出場を決めることは叶いませんでした。

(林)「夢にも(ブラジル戦が)出てきましたね。結構苦しかったというか…。疲れていたんだと思います」

林選手の心に深く刻まれたブラジル戦。自身のプレーについても、このように振り返ります。

(林)「やっぱり普段通りにどれだけできるかっていうのが、すごく大事だと思いました。レシーブ1つにしても、(自分自身をふり返ると)返せるようなボールも、最後はあんまり返せなかったりしたところもあって、慌ててしまって…。最後の1点を取りきることができませんでした」

五輪出場をかけた最後のチャンスは、来年のネーションズリーグ。日本代表としてチームを背負う若きキープレーヤーは、その先を見つめています。

(林)「パリオリンピックへの出場が決まったら、絶対にメダルを獲ることを1日1日しっかり思いながら、練習を重ねていきたいと思います」

五輪への出場をかけて戦い続ける林選手の活躍に、ますます期待と注目が集まります。

林琴奈 HAYASHI KOTONAプロフィール

1999年11月13日生まれ 24歳
京都市出身 金蘭会中・高校―JTマーヴェラス 
身長173cm
ポジション:アウトサイドヒッター

気分転換は姪っ子の動画を見ること、韓国ドラマを見ること
好きな食べもの:お寿司、白ピザ・バーニャカウダ(コジコジ@夙川)、焼肉(将軍@西宮)



(11月25日放送)

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