10月26日(土)に、セレッソ大阪が大阪南ロータリークラブとともに企画した社会奉仕事業「セレッソ大阪から未来授業ー児童福祉施設の子供たちへー」が興國高等学校の協力のもと開催されました。
「子供達に夢を持って大きく育って欲しい」という思いからスタートしたこの企画には、大阪府下の児童福祉施設の児童90名が参加。
セレッソ大阪サッカースクールのスクールマスターとして数多くの指導経験を持つ元日本代表DFの勝矢寿延さんが講師を務めました。
勝矢さんが講習会の掴みとして取り出したのは、「お面」。
セレッソ大阪 FW20 ブルーノ メンデスを紹介しながら、「覚え方は、ブルーのお面です」とダジャレで子供達の気持ちを引きつけます。
セレッソ大阪から世界へと羽ばたいた香川真司選手が、16歳でセレッソ大阪に加入してレギュラーでもなくベンチにも入っていない時から「マンチェスターユナイテッドでプレーしたい」と言い、夢を持って練習をしていたことが、夢の実現につながったことを紹介。
さらに自らの経験から、小学校時代に柔道、剣道に真剣に取り組んでいたことが、サッカーの中で非常に役立ったと振り返りながら、「いまできることを一生懸命することが次につながる」ということ。
また、バキバキに割れた腹筋を雑誌で特集されたエピソードを交えながら、プロに入ってから自分が何で戦えるのかを考え、他の選手に負けないように体を鍛えた結果、日本代表まで成長できたことから、「考えて行動すること」の大切さを子供達に伝えていました。
講義の後はグラウンドに出てからは、セレッソ大阪の森島寛晃社長も一緒に入って、ボールを使ったゲームやサッカーの試合などで、子供達にサッカーの面白さを感じてもらいました。
日本サッカー界のレジェンド2人と過ごした楽しいサッカーの時間は、子供達にとって良い思い出となって将来につながることでしょう。
森島寛晃社長と勝矢寿延スクールマスターに授業の感想を聞きました。
漫才のような掛け合いをご覧ください。
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