今シーズンは投手タイトルをすべて獲るつもりで臨む!
2020年1月20日、関西で活躍した選手に行われる関西スポーツ賞の表彰式が
大阪府内のホテルで行われ、オリックスバファローズの山本由伸投手が特別賞を受賞しました。
山本投手は先発に転向し8勝6敗 防御率1.95で最優秀防御率のタイトルを獲得。
日本代表「侍ジャパン」にも選出されると秋に行われた国際大会「プレミア12」ではセットアッパーとして5試合に登板し、わずか1失点の内容。
抜群の安定感で日本の世界一に貢献しました。
今年行われる東京オリンピックのメンバーとしてもファンの期待が高い山本投手。
まずは、昨年最下位に終わってしまったチームを優勝争いができるように
「投手タイトルをすべて獲るつもりで臨む」と熱い思いを語ってくれました。
山本由伸 インタビュー
Q.関西で1番活躍した賞ということになりますが感想は?
そうですね。まさか自分が選ばれていいのかじゃないですけど、選ばれると思ってなかったので本当にうれしいです。
Q.去年を振り返ってどんな1年でしたか?
シーズン前は先発ローテーション入れるかどうか争っていて、ローテーション(入り)が決まってからもローテーションを今シーズン回りきれるかなと不安だったりもあったので、とにかく1年間投げられたっていうのが自分の成長を確認できたというか、本当に1年通して成長できたシーズンだと思います。
Q.成績、タイトル、年俸でこの数字の部分については?
とにかく毎日を全力で必死に取り組んだ結果が、本当に良い方向に行っているので今の気持ちを忘れずにまた今シーズンも野球をやっていきたいなと思っています。
Q.他の出席者とお話しはされましたか?
全くないです(笑)話してみたいことはあるんですけど、タイミングがあれば全く別の競技だったり、監督をされている方だったり色んな方がいるので話してみないなと思います。
Q.特にこの方と話してみたいと思った方は?
長く監督をされている方もおられるので、そういう方の話を聞けたらとても勉強になるんじゃないかなと思っています。
Q.阪神の近本選手とは何かお話しを?
さっき座っているときに、少し自主トレの話をして全くチームによって違うんだなと感じたので、そういう部分も話せたらとても楽しいかなと思います。
Q.改めて今シーズンの目標をお願いします。
昨シーズン、チームが最下位なので今シーズンは優勝。シーズン後半に優勝争いに食い込めるようにまずは自分がたくさん勝ってチームに貢献したいなと思います。
Q.勝ち数であったり、球速であったり数字という部分では?
どの数字でも1番を取れるように。1番を取れる数字というのはかなり高い数字だと思うのでそういうところを目指してやっていけたらなと思います。
Q.オリンピックの年、調整方法もいつもとは違ってくると思いますが?
僕も何年も何年もやっているわけではないので、こういうシーズンもまたこれから変わるかも知れないので、しっかり考えながらやっていきたいと思います。
Q.侍JPANの一員として去年活躍されましたが?
今年はやっぱりオリンピックがかなり注目されていると思うので、僕自身はあまりそっちばかりを見ずにまず1番はオリックスのシーズンなので、そのシーズンを大切にやっていった結果がオリンピックにも繋がっていくんじゃないかなと思っています。
Q.キャンプはどんなテーマで臨まれますか?
僕は調整できる立場ではないので、しっかり1ヶ月トレーニングだったり、シーズンの準備っていうのをきっちりやっていけたらなと思っています。
Q.どの部分を強化したい?
やっぱり良いピッチングをしたいので、どの練習メニューをするにしても良いピッチングに繋がるように良い練習をしたいなと思っています。
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