5月27日、大阪府エキスポフラッシュフィールドにて春季関西学生大会が行われ、関大と対戦し、27ー16で勝利した。
第1クオーター(Q)開始直後、関学はオフェンスがかみ合わず、なかなか前に進めない。対して関大はパスを成功させ、大きく前進。第1Q3分30秒に#93DL春口(商2)がQBサックでチームを盛り上げるも、序盤は関大優勢の展開で、第1Q9分22秒に先制点となるタッチダウン(TD)を決められる。7点差を追いつきたい関学は#18QB西野(社4)から#83WR小田(社4)への6ヤードパスや#26RB中村(商4)の計19ヤードのランでの前進。ゴール前5㍎からTDを狙うもあと1歩が決めきれず、フィールドゴール(FG)を入れて、3-7で前半を折り返す。
日体大に続く敗北は避けたい関学は後半開始直後に#78DL藤本(社3)が9ヤードロスを奪う強烈なQBサック。ディフェンスでチームを盛り上げると、オフェンスも応える形で第3Q4分49秒、中村がランでTDを決めた。ここからは一進一退の試合展開に。関大が52ヤード地点からFGを決めるビッグプレーを見せ、猛追。関学も日大戦の負傷以来の復帰を果たした関学QBから#22WR山下(人3)へ38ヤードのTDパスで関大を突き放した。関大も意地のTDを決めるも、反撃はここまで。藤本がトライ・フォー・ポイントのキックをブロックした。
関学は関大に27ー16で勝利。関関戦前哨戦を白星で収めた。
試合後のコメント
<鳥内秀晃監督>
「前半、QB西野が慌ててしまって、パスが全然通らなかった。オフェンスもランプレーが通らず。後半、関学QBが3日ほどしか練習していないのに、いいパフォーマンスを見せてくれた。上出来。最後、FGで終わったのはイマイチ。ディフェンスもタックルはええけど、もう少し一発でしとめてほしいな」
<#10QB光藤航哉主将(経4)>
「毎試合のことだが内容が悪かった。前半ビハインドで折り返したことで、雰囲気が悪くなってしまった。だが、オフェンス、ディフェンスともに、要所でいいプレーも出ていたので、秋につなげていきたい。(復帰後すぐにTDパスを決めたQB奥野については)もともと落ち着いてプレーができる選手。これからチームに必ず必要となるので、奥野を含め全員で日本一を目指したい」

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