【関西インカレ2022】男子1部10000m競歩 同志社大学 三好世真
努力で逆境乗り越えた!いざ、表彰台の頂へ!

2022年05月24日 / 陸上競技

同志社陸上競技部主将、三好世真選手。競歩を専門種目としています。
昨年、全日本インカレ、日本選手権の標準タイムを突破し、選手として、また主将としてもチーム引っ張る存在です。 

競歩は一見地味だと思われてしまいますが、実は奥深い競技です。他の種目と異なって細かいルールもあり、それらを知ると競歩は面白くなります。

三好選手の強みは何より「粘り強さ」。陸上部の競歩選手は少なく、辛い練習メニューも基本的に一人でこなさなければなりません。このような状況でも、日々の練習を積み重ねてきたことで、粘り強さを身につけました。また「粘り強さ」だけではありません。「ポジティブ」な面も三好選手の強さの1つ。嫌なことがあっても寝たら忘れるというおちゃめなタイプです。

競歩を始めたのは高校1年生の時。もともとは長距離選手でした。思うようなタイムが出なかった時に、「思い切って種目を変えよう!」と決断したことが始まりです。大学で陸上を続けるつもりはなかったと言う三好選手。練習の体験に参加した時、初めてハイレベルな大学の環境に触れ、心を動かされました。「大学の四年間で結果を残したい」と強く思うようになり、この決意が陸上を続ける原動力となっています。

陸上を続けてきた三好選手ですが、これまでには困難にも直面しています。最も辛いのはオーバートレーニングによる怪我でした。練習ができないことによる不安や焦りと毎日戦っていました。しかし、同期や先輩、コーチに話を聞いてもらいながら「焦ってばかりいても意味がない」と気持ちを切り替えます。怪我期間でもできる練習をコツコツと積み重ね、怪我を乗り越えました。

今年の関西インカレは、三好選手にとっても同志社陸上部にとっても特別な大会です。「今回が人生ラストの関西インカレになるので、何としてでも優勝してチームに貢献したい」。この強い意気込みのもと関西インカレに挑みます。また、チーム目標である「男子3位、女子5位」を達成するため、主将としてできる役割を全力で果たし、チームを鼓舞します!

文責 同志社スポーツアトム編集局 中田悠里

三好世真 Miyoshi Seima プロフィール

同志社大学政策学部4年
2000年7月31日生まれ
趣味は食べることと走ること
好きな食べ物はフレンチトースト

過去の成績
2020大阪陸上競技選手権 3位
第76回京都陸上競技選手権 優勝
第97回関西学生陸上競技対校選手権 8位
第98回関西学生陸上競技対校選手権 4位

関西インカレ2022 ライブ配信予定

Day1 トラック競技 https://ytv-athlete.jp/lives/22686 ★18:30 男子1部 10000m競歩
Day2 トラック競技 https://ytv-athlete.jp/lives/22793
Day3 トラック競技 https://ytv-athlete.jp/lives/22795
Day4 トラック競技 https://ytv-athlete.jp/lives/22798

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