「パリ行く!」 色紙に書いた目標が5文字…シンプル過ぎる?
陸上女子400mハードルの日本チャンピオン、立命館大学2年生の山本亜美選手!
400mハードルとは、10台のハードルを跳び越えながらトラックを1周走る競技。
スピードや持久力に加えて、ハードリング技術やストライドを合わせる力など、さまざまな能力が試される種目です。
滋賀県出身、中学生から陸上を始めた山本選手。最初は100mや200mを専門としていましたが、高校2年生から400mハードルを本格的に取り組むようになりました。
始めた当初は、ハードルを跳び越えることもままならず、本人も「今思えば、あれでよく400mハードルをやらせてくれたなぁ」と思うほど。
それでも、「陸上をとにかく楽しむ!試合よりも練習の方が楽しいです!」と笑顔で言うほどの陸上愛で、競技歴わずか3年足らずで日本の頂点まで上り詰めました。
全部、山本亜美にします!
先月の日本選手権では、自己ベストを約0.7秒も更新し、56秒38という関西学生記録を樹立!
日本学生記録(55秒94)まであとわずか、日本記録(55秒34)までもあと1秒というところまできました。
「全部の記録が、山本亜美ってなるように頑張ります!」
天真爛漫で陸上愛溢れる山本亜美選手、すべての記録を更新した先には、2年後に迫ったパリ五輪への扉が待っています。
山本亜美 yamamoto ami プロフィール
☆2002年4月19日生 20歳
☆滋賀県草津市出身 京都橘高校~立命館大学
☆2020・2021 日本選手権400mH連覇
☆自己ベスト:400mH 56秒38(関西学生記録/日本歴代6位/学生歴代4位)
☆ハマっているもの:コムドット(YouTuber)
☆右利きなのにお弁当を食べるのは左?!
左右のバランスが良くなるようにトレーニングの一環なのだそうです。
未公開インタビュー
「400mハードル? まだ好きになれないです。怖い!足が合わなかったらどうしよう?とか。レース前はドキドキドキドキしてます。いつも私なんか…って思っちゃいます」弾ける笑顔とうらはらに素顔は意外にネガキャラ?(笑)
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