

今年度、駅伝主将を務める山﨑。5月の関西インカレでは5000mで7位入賞を果たし、チームにとって欠かせない存在だ。昨年の丹後駅伝では5区を走り、区間上位に入るタイムで6年ぶりのシード権獲得に貢献した。そんな彼が率いる今年度の同志社の目標は6位入賞だ。
駅伝に懸ける思いは人一倍強い。個人の力を伸ばしながら、駅伝のためのチームの育成に力を注いできた。10000mに苦手意識がある選手が多かったことから、ポイント練習の距離を伸ばして、これを克服する「足づくり」に取り組んだ。加えて10000mのレースペースを力感なく走れるように意識して練習を積み重ねてきた。
山﨑自身も10000mでタイムを出せる足づくりを意識してきた。5000m、10000mのレース後半でペースアップできるように、スピードの余裕度をあげること、そして粘り強さを意識して自身のレベルアップを図った。先輩、後輩関係なく仲がよく、チーム全体がお互いに意識を高め合える雰囲気のもと厳しい練習も乗り越えている。
「駅伝主将としてここまでチームを率いてきた成果を出せるように、またここまでチームを支えて下さった先輩方やチーム関係者の方々に恩返しできるように6位入賞を勝ち取りたいです。」
昨年は後半区間で全員で襷をつなぐことはかなわなかった。今年こそ全員で襷をつなぎたい。去年のメンバー全員が残り、さらにレベルアップした状態で丹後駅伝に臨む彼ら。丹後路で躍動する同志社に注目だ。

チームに貢献し襷を繋ぎたい
昨年10位入賞を果たした同志社大学の注目選手は松本。今年度はロングパートのスローガン、「1up」を目標にチーム力だけでなく個人の力のレベルアップをメインに行ってきた。松本の努力は人一倍。丹後駅伝に向け基礎練習から見直し、ジョグや補強の質・量を高めることを去年の大会後から行ってきた。また、チーム全体での努力も行い士気を高め合っている。一つ一つの練習に意味を持たせることを常に考えて練習し、互いに協力しあってきた。
去年のメンバー全員が残り、さらにレベルアップした状態で丹後駅伝に臨む彼ら。練習中のきつい場面でも粘りや競り負けないことを意識してきた。今回の大会に松本が懸ける思いは計り知れない。今年の6月に行われた全日本大学駅伝、予選。「怪我で出走できずチームに迷惑をかけてしまった。」出場できなかった悔しさが、松本を奮い立たせ丹後駅伝に対する思いを強くしてきた。
今回の大会で目指すのは6位入賞。「チームとしては6位入賞、個人としては区間賞を目標に精一杯頑張りたいと思います。」チーム一丸となって練習し過去最強のチームとして臨む同志社に目が離せない。
【文責 同志社スポーツアトム編集局 中田悠里 家村有多】
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