あいにくの雨模様となったオリックスキャンプ第2クール2日目。

2017年のドラフト1位左腕、田嶋大樹投手(23)が今キャンプで初のシート打撃に登板。
打者6人に対して1四球を出すものの、3奪三振、内野ゴロ2つの無安打に封じ込みました。
本人も「ストレートの感触が良かった」と最初のバッターへの初球が145キロ。ストレートの最速は148キロとうなりを上げ、例年に比べ早い仕上がりを感じさせました。
田嶋投手 投球内容
佐野 三振
山足 四球
宗 三振
勝俣 三振 この日最速148キロを計測
福田 一ゴロ
吉田正 遊ゴロ
ルーキーイヤーは6月までに6勝をマークするも、その後は左ひじの張りを訴え戦線離脱。
去年はシーズン途中で復活するも3勝にとどまり、1年間ローテーションを守れず本人も「過去2年は不甲斐なかった」と悔しがります。
プロ3年目となる今シーズンはまさに勝負の年。右腕の山岡泰輔投手、山本由伸投手のダブルエースに本格派左腕・田嶋投手が加われば先発ローテーションも安泰。田嶋投手の完全復活こそチーム浮上の大きなカギとなります。練習後、田嶋投手がインタビューに応えてくれました。
田嶋大樹 インタビュー
Q.キャンプ7日目を終えての感想は?
1年間しっかり投げきるために必要なこと、自分に足りないことをしっかり練習して過ごしてます。
Q.キャンプのテーマは?
僕はそんなに考えない方なのであれですけど、自分のフォームとバランスとかを見てやっていこうかなと思ってます。
Q.シートバッティングの投球を振り返って感想は?
特に結果という面はそんなに意識してなくて、自分の体のバランスと指のかかりだとかボールの質っていうところをしっかり確認して、それが今日はよかったと思うので引き続きこれが継続していければいいなと思います。
Q.今シーズンに向けて
始まってみないとわからないので、僕の今できることをしっかりやってその積み重ねでチームの勝利だったりというところに繋がっていければいいなと思います。
ダブルエースが順調な調整ぶりを見せる
一方、山岡、山本のダブルエースもそろってブルペン入り。
「今日は力んでしまった」と山本投手が熱投を見せれば、山岡投手もピッチングの計測機器を用いて、回転数や軸を入念にチェック。開幕に向け早い仕上がりを目指します。
ブルペンでは先に終了した山岡投手が山本投手の後ろで見学する場面も。
「何を見ていたんですか?」という記者の質問に「彼の足の使い方が参考になるかなと思って。でも、あれは天性のものだから真似できない。とにかく球が速いっすね!」と目を丸くさせていました。
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