プロ野球選手としての第一歩
7日、オリックスの新人7選手が大阪・舞洲にある選手寮「青濤館」に入寮。
緊張した面持ちで登場した新人選手たちは、新生活に向けて用意された大きな荷物を部屋に運び入れ、プロ野球選手としての生活をスタートさせました。
ドラフト1位で入団の山下舜平大投手(福岡大大濠高)は、初めて親元を離れての生活に「なんでも1人でしないといけない。慣れないのが少し不安です。」と少し心配性な部分ものぞかせましたが、「これからたくさん野球ができると思うととても楽しみ」とこれから始まる新たな日常に目を輝かせました。
ドラフト3位の来田涼斗選手(明石商業高)は、『ファッションセンターしまむら』に服を買いに行った際に偶然見かけて購入したという、オリックスの球団ロゴが入ったボール型クッションを持ち込むなど、早くも球団愛に溢れた様子を見せました。
山下舜平大投手 インタビュー
Q.今日から寮生活がスタートするが今の心境は?
今は、高校も通いだったので初めての寮生活は少し不安な部分が大きいんですけど、楽しみな気持ちもあります。
Q.寮の部屋に入った感想は?
1人で暮らすには十分過ぎるとても綺麗な部屋だったので、よかったです。
Q.オフはどんな時間を過ごした?
年末年始は家族との時間を大切にしながら、その中で時間を見つけてしっかり毎日練習もしていました。
Q.持参した特別なものは?
ここに来るまでに小、中でお世話になったチームの後輩だったり、高校の同級生にいろいろ(寄せ書きや記念品を)貰ったので、これにはとても元気をもらえます。
新人合同自主トレがスタート!
入寮から間もなく9日から始まった新人合同自主トレーニング。
育成契約選手を含む新人12人全員が参加し、舞洲の球団施設で精力的に汗を流しました。
ドラフト2位の元謙太選手(中京学院大中京高)は「ちょっと探りながら動かしていた部分もあるんですけど、だいぶ身体もしっかり自分の思う通りに動けたので良かった」と少しホッとした様子。「打撃に自信があるので打撃をいかせるように全体的な筋力のパワーアップと身体のキレもだしていかなきゃいけない」と高校生らしからぬ自己分析を口にしました。
「高校の時は4人部屋だったので、みんなと話をしながら生活をしてたんですけど1人部屋になって暇な時間が多いので、そういうときはストレッチをしてるんですが、周りとしゃべる機会が少ないのでちょっと寂しい」と、慣れない新生活に戸惑う姿も垣間見える18歳は、2月から始まるキャンプに向けてギアを上げていきます。
元謙太選手 インタビュー
Q.今日の自主トレのテーマは?
自分の持ち味は元気を出してっていうところもあるので、しっかり声を出しながら、まだ高校生なので元気を出してやるってことを目標にしていました。
Q.舞洲の球団施設の印象は?
とにかく綺麗で広いというか、全部が広いので。高校の時も雨天練習場もあったんですけど、デカさが倍あるので思い切って動けるというか、あまり周りを気にせずに広々と使えるのでそこは自分にとってプラスかなと思います。
Q.先輩の選手に何か聞きたいことは?
プロでの意識の持ち方であったり、技術もそうですし、やっぱりレベルがグンと上がるので、そういう部分で何を心掛けているのかっていうのを聞いてみたいです。
Q.どの選手に話を聞いてみたい?
紅林選手は部屋も隣なので、しっかり挨拶をして技術もそうですし、心持ちもしっかり聞けたらなと思います。
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