「球数はしっかり投げようかな」
26日、今シーズン阪神からオリックスに移籍した能見篤史投手が大阪の舞洲の球団施設で自主トレを行いました。
能見投手はランニングのあと、阪神時代にチームメートだった金田投手とキャッチボールを行い、その後ブルペンへ。キャッチャーを座らせ力強いボールを61球投げ込むなどしました。「投げようと思ったらいくらでも投げれる」と40歳とは思えない鉄腕ぶりをアピール。阪神では近年中継ぎで活躍している能見投手ですが、中嶋監督は3年ぶりとなる先発起用も考えている様子。そのことについて能見投手は「先発するつもりで球数はしっかり投げようかなと思っています」とコメント。再びあの美しいワインドアップのフォームが見られるかもしれません。
「兼任コーチとしても上手く手助けしていきたい」
改めてオリックスというチームの印象を聞いてみると「(高い)能力を持った選手が非常に多いので、一緒に成長していけたら。キャンプでは色々話をしていきたいと」コメント。すでに何人かの投手から話を聞かれたそうで、それに対し能見投手だから出来る話をしたそう。コーチとしての役割も期待される能見投手ですが「監督にも言われましたがまずは選手としてしっかりやってくれと言われている」とまずは選手として集中する。さらに「初めてパ・リーグで試合をするので傾向とかを聞きたい」と逆にチームメートに助言を求めました。
2月から始まるキャンプに向けて「1年目のつもりでキャンプインする。いい投手がいっぱいいるのでアピールしないといけない」とプロ17年目の大ベテランが意気込みを語ってくれました。今シーズン京セラドームのマウンドで躍動しパ・リーグの強打者をしっかりと抑える能見投手が見られるはずです!
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