今月、キャンプインし、開幕に向けて動きだしたプロ野球。
日を追うごとに注目度が高まっているのが
オリックスの大卒２年目、吉田正尚選手です。

ルーキーイヤーだった昨シーズンは、
開幕直後に腰を痛め、わずか６３試合の出場に終わったものの、
パ・リーグのルーキーでは１３年ぶりとなる10本塁打。
その全てをシーズン終盤の約１か月半の間に放ち、強烈な印象を残しました。

「ケガなく出場を続けられれば結果はついてくる」と手応えをつかんだ吉田選手が、
今シーズンの目標としているのが全試合出場。
このオフには２００４年アテネオリンピックハンマー投げ金メダリストの
室伏広治さんに弟子入りしケガに強い体作りを学びました。

飛躍のシーズンに向け宮崎キャンプでトレーニングを続けている吉田選手。
２年目らしからぬ存在感を放つ期待の大砲に迫ります。