2022年1月15日/大阪 オセアンバファローズスタジアム舞洲

15日午後、一月とは思えない暖かな舞洲。
昨シーズン13勝を挙げ、パ・リーグ新人王に輝いたオリックスの宮城大弥投手が自主トレを公開しました。
ランニングとキャッチボール中心の軽めのメニューでしたが、オフは地元沖縄で体を動かしていたそうで、「だいぶ動けています」とのこと。
このオフには車の免許も取得。親の車を借りて生駒の信貴山スカイラインをドライブ、大阪の夜景を堪能しました。
感動的な夜景を見ながら、
「きれいだなと思いながら、同時にみんな頑張っているなと。残業の方が会社に残っての夜景だと思うのでなんだか申し訳ないなと思いながら写真撮りました」
オフのため、同期で仲良しの紅林弘太郎選手がいないので「ドライブの相方がいないので寂しいです」と笑いました。

2022年の目標「（山本由伸）先輩からタイトルを一個とって言いたいことがあります。」

去年12月のNPBアワードでは「由伸さんから、一個取れたら」とタイトル奪取を誓っていましたが、この日は改めて投手4冠の先輩に挑戦状。

「（山本）先輩がいるので、その人からタイトルを一つ取って、ちょっと言いたいことがあります。頑張って言いたいです（笑）」

言いたいことは “秘密” ということでしたが、狙うは最優秀防御率。山本投手の1.39という驚異的な数字に挑みます。

「投手としては防御率を取れたら。色んなタイトルを取ってものを言える人になりたいです」

25年ぶりのリーグ制覇を果たしたオリックスが挑むのは去年果たせなかった日本一。
プロ3年目の若武者がフル回転で勝ちを奪いにいきます。

「今年の一字は “勝” です。まずは勝ってチームに貢献したい」