晴れ渡る宮崎の空にグラウンドの芝生が映える清武町SOKKENスタジアム。
キャンプインを明日に控えたオリックスナインが自主トレで汗を流しました。

昨季のＨＲキング・ラオウこと杉本裕太郎外野手は半袖短パン姿でランニングを行うなど、キャンプ前からエンジン全開。「１月にとてもいい自主トレを過ごせたので、体の状態も良いですしキャンプが楽しみ。去年はオリンピック前にバテてしまったので、体の強化に取り組みました」とオフ期間のトレーニングに手応えを感じている様子。「お客さんがいるのといないのでは、モチベーションも変わってくるのですごく楽しみにしています」と２年ぶりの有観客となるキャンプに期待を寄せました。

「個人の数字としては出来すぎたなと思う部分もあるので、去年は去年のことなのでまた1から切り替えて、去年のような成績を残せるように。守備では迷惑をかけたので、ゴールデングラブ賞を獲りたい」と、優勝の原動力となった打棒に加え、守備のレベルアップを図る計画を語りました。

また、ホームランを放った際に見せる『昇天ポーズ』がすっかり定着。新ポーズはあるのかの問いに対しては「最後の方はお客さんも一緒にやってくれるようになったので、それが凄く嬉しかった。今年もたくさん打って皆さんと一緒にできたらいい」と『昇天ポーズ』を継続する予定と明かし、自身のHR王を記念した郵便切手が発売されたことに因んで「我が郵便に一片の悔いなし！」と、昇天ポーズを披露してインタビューを締めくくりました。