【阪神タイガース】ベールを脱いだ“虎の新兵器” ルーキー桐敷拓馬投手！

2022年02月15日 / 野球

阪神キャンプ第4クール初日。

強い日差しが照りつける沖縄。
この日は昼から実戦形式となるシート打撃が行われ、即戦力左腕のドラフト3位ルーキーの桐敷拓馬（きりしき・たくま）投手が初の実戦形式に登板しました。

「緊張はしたんですけど、まずは自分のピッチングをしよう」という思いでマウンドに上がった桐敷投手。まずは1人目の熊谷選手をセンターフライに打ち取ると、続くロハス選手は二ゴロに抑えます。3人目の近本選手には四球を与えてしまいますが、4人目遠藤選手にはスライダーで空振り三振。マルテ選手にもスライダーでバットを折りサードゴロに打ち取るなど、打者5人に対し無安打1四球と初登板で上々のピッチングを披露しアピールに成功。ストレートの最速は146キロを記録しました。

練習後自身の投球を「100点中70点ぐらいかなと、自分の中で決めきるところを決めきれないところもあったし、初めてだったので力んでしまったのでそういうところが原点かなと」反省を口にしながらも「思い切って投げたボールでストライク先行にいけたのが良かった」と手ごたえもしっかりと語っていました。
最後に目標としていた開幕1軍への手ごたえについて「初めてでまずまずの出来だったので、残り1か月を大切に過ごして目標を達成したい」と即戦力として期待されている左腕は開幕1軍、さらにその先をしっかりと見据えていました。