宮崎市清武町のSOKKENスタジアムではオリックスキャンプが最終日を迎え、1ヶ月にわたるキャンプを締めるにふさわしい雲ひとつない快晴となりました。今年最後のキャンプ練習をひと目見ようと、球場には沢山のファンが詰めかけました。
この日は朝から全体練習を実施。心地よい暖かさの中、選手たちは精力的に汗を流して最終調整しました。各選手、シーズン開幕に向けて仕上がりは順調そのもの。中でもエース・山本由伸投手は練習後のインタビューで「実戦はまだ投げてないですが、現段階では100点」と万全の状態。「去年の日本シリーズは最後に負けているので、その悔しさをバネにリーグ連覇して、今シーズンは日本一になれるように頑張りたいと思います!」と投手4冠王の絶対的エースがリベンジを誓い、決意を新たにしました!
練習の最後にはオリックスの選手、監督、スタッフが輪になり、その中心で吉田正尚選手会長がキャンプを総括。「来年はパ・リーグ連覇、日本一になって宮崎に帰ってこられるように今年一年間しっかり頑張っていきます」と挨拶し、最後はピタリと揃った「三本締め」で宮崎キャンプを締めました。
キャンプ終了後、中嶋監督がキャンプを振り返り、「新人メンバーが良い刺激を与えてくれたかなと。」と新人がチームに与える影響力を高く評価。さらに開幕投手についての質問が飛ぶと、「え?言わなきゃいけないんですか?言いません!」とキッパリ拒否。
最後は今シーズンへの意気込みを語り、「固定概念の無い、臨機応変な野球。すべてに対応できるような野球をしていきたいと思う。すべての戦力で戦っていきたいと思います」と、新人も含めたチーム全員で勝ちに行くことを宣言。 リーグ連覇、そして悲願の日本一へ、今年のオリックスは一味も二味も違います!
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