決勝は「明石ボーイズ vs 大阪柴島ボーイズ」に決定!

ボーイズリーグ夏の全国大会、エイジェックカップ第54回日本少年野球選手権大会は8月6日、中学生の部準決勝がくら寿司スタジアム堺(堺市)と万博記念公園野球場(吹田市)で行われ、夏の全国大会初優勝を狙う明石ボーイズと地元・大阪柴島ボーイズが決勝へ駒を進めました。決勝は8月7日、あすリートチャンネルが生配信でお届けします。

高松1-6明石 「明石 序盤に主導権グイッ!」

チームの大黒柱、明石の宮階健太主将

明石は初回、1番川上慧選手が四球で出塁すると、すぐさま盗塁で二塁を陥れます。2番丹下大誠選手の送りバントで一死三塁のチャンスを作ると、3番筧遥真選手がきっちり犠牲フライを放ち、リズム良く先制に成功。3点リードの三回には二死二、三塁のチャンスから6番中井勇介選手。うまくライトへ運ぶ2点タイムリーで5-0。効果的に得点を積み重ね、試合の主導権を握ります。

五回には二死一塁から7番チームの主将宮階健太選手にダメ押しのタイムリー3塁打が飛び出し、高松を突き放しました。投げては先発の空昊太選手が要所を締める投球で7回を投げ1失点。完投勝利でチームを決勝に導きました。チームの大黒柱宮階健太主将は「今日の流れを明日の決勝に持ち込めるように。全力で戦いたい」と語気を強めました。明石は春の全国制覇経験のある強豪チーム、夏の全国初制覇を狙います。

◆スコア◆
|一|二|三|四|五|六|七|計
高松|0|0|0|0|0|0|1|1
明石|1|2|2|0|1|0|x|6

筑後6-8大阪柴島 「大阪柴島 二回一気猛攻」

強力打線の4番を務める浅川大智主将

大阪柴島は1点を追う二回、打者一巡の猛攻を仕掛けます。無死一塁から6番砥谷凛生選手がライトへのタイムリー2塁打を放ち同点とすると、一死満塁から1番田淵侑真選手が勝ち越しの2点タイムリー2塁打で3-1、一気に試合をひっくり返します。さらに攻撃の手は緩まらず、二死二、三塁から3番井門禮生選手が2点タイムリー2塁打を放ちこの回一挙5得点。4本の長短打と3つの四球を絡め、逆転に成功します。2点を奪われ迎えた三回、大阪柴島の8番石田琉士音選手が振り抜いた打球はライトスタンドへ一直線。夏の空へアーチをかける一撃で6-3、再びリードを広げます。その後は一進一退の攻防を繰り広げた大阪柴島と筑後。最後は試合時間が2時間を超え、6回大会規定によりゲームセット。大阪柴島が乱打戦を制し、決勝進出を決めました。

大阪柴島の浅川大智主将は「暑くてきつかったが、チャンスで打つ選手が打ってよかった」と準決勝を振り返りました。チームとして目指すのはもちろん日本一、明石との関西決戦を制し頂点を掴みに行きます。

◆スコア◆
|一|二|三|四|五|六|計
筑後 |1|0|2|2|1|0|6
大阪柴島|0|5|1|1|1|x|8
※大会規定によりコールドゲーム

決勝 明石ボーイズ vs 大阪柴島ボーイズ

【決勝】:8月7日(月) 予備日8日(火)
小学生の部 9:00~11:10予定
中学生の部 11:30~14:00予定
<開催球場>
大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲球場)
*配信時間に変更がある場合がございます

<ライブ配信ページ>
https://ytv-athlete.jp/lives/27595

2022年大会特集映像「ボーイズリーグの夏 白球にかける僕らの青春」


※本動画は、「あすリートPlus 2022年8月14日」で地上波放送された再編集版です。

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