桐敷　拓馬　(きりしき たくま) Kirishiki Takuma プロフィール

生年月日：1999年6月20日 25歳　　埼玉県出身
所属：阪神タイガース
経歴：本庄東高 ― 新潟医療福祉大 ― 阪神タイガース
種目：野球　　　ポジション：投手
登場曲：浜田省吾「J.Boy」親の影響で好き

開幕から大車輪の活躍

プロ３年目の桐敷拓馬投手。
去年のフレッシュオールスターで、岡田監督にリリーフ適性を見出され、大躍進。
今シーズンはここまで１２球団最多の６１試合登板、
さらに１２球団トップの３８HPをマークするなど、開幕からフル回転です。
（９月１０日時点）

＜桐敷投手＞
「１点ビハインドとか、そういうところでも多く投げさせてもらってるのは、
やっぱり（監督からの）期待というか、最多登板とか、そういうふうに出てきてるのかな、と感じています。」

持ち味は強気なピッチング

桐敷投手の持ち味といえば、強気なピッチング！
ファンも期待を寄せています。

≪ファン≫
「桐敷しかいない、桐敷しかいない。やっぱりこの強さ。欠かせない存在だよね。」

その信念はグローブにも刺繍されています。

≪桐敷投手≫
「1年目の時も、今までテレビで見てきた人とかと対戦するってなると
「すごい！」みたいになっちゃって。
攻められる気持ちになってなかったんですよね。
それを押し殺して、ちゃんと強く攻めるって意味で入れました。」

信念が揺らぐも、岡田監督から初めての…！

一年を通して投げる今シーズンが初めて。だからこそ感じる難しさがあるそうです。

≪桐敷投手≫
「1年を通してちゃんと投げるってなったら、色んな場面だったりとか、
どうしても色んなことを考えてしまいがちなのかなっていうのは思いますね。
桐敷投手自身「課題が出た」と振り返るのは、８月２５日のカープ戦。
秋山翔吾選手を相手に、２球で２ストライクに追い込みながら、３球連続でボール。
フルカウントにしてしまいます」

≪桐敷投手≫
「揺らいでるじゃないですけど、弱気な自分があって。
投げきれなかったってとこが一番ですね
この試合の直後、驚きの出来事が。
選手と直接話すことが滅多にない岡多監督から突然声をかけられたのです。」

≪桐敷投手≫
「監督から話しかけてくるのが初めてだったので、緊張というか…。背筋を伸ばして聞きました。
「球は悪くないんだから、もっと強気に攻めていけ」っていう言葉をいただきましたね。
強気に攻めていくっていうところは、この終盤戦でもう1回再認識できました。」

“１球が順位を決める”終盤戦

逆転優勝へラストスパート！岡田監督から託された思いを胸に、全力で腕を振ります

≪桐敷投手≫
「１球が順位を決めちゃう！ぐらいの言い方でも、おかしくない。
内容よりも結果。勝つっていうところにこだわって、一丸になって頑張りたいです。」

（読売テレビ「あすリート」９月１４日放送）