2021年ドラフト３位で阪神タイガースに入団した桐敷拓馬投手。
昨季夏のフレッシュオールスターで、岡田監督に“救援投手”としての適性を見出されると、阪神が誇る鉄壁リリーフ陣に定着。”スペードのエース“として腕を振り、チーム38年ぶりの日本一に貢献しました。

今季は開幕から勝ちパターンとしてフル回転。9月10日時点で、12球団最多の61試合登板、38HＰをマークする活躍を見せています。
それでも、１年を通して投げるのは今季が初めて。持ち味の『強気な投球』に陰りが見える試合も…。
そんな課題にぶつかる中、桐敷投手に言葉をかけたのは、選手と直接コミュニケーションをとることがない滅多にない岡田監督でした。

「１球で順位が決まる」シーズンラストスパート、虎の鉄腕リリーバーの一球に賭ける思いに迫ります。

桐敷　拓馬　(きりしき たくま) Kirishiki Takuma プロフィール

生年月日：1999年6月20日 25歳　　埼玉県出身
所属：阪神タイガース
経歴：本庄東高 ― 新潟医療福祉大 ― 阪神タイガース
種目：野球　　　ポジション：投手
登場曲：浜田省吾「J.Boy」親の影響で好き