“世代No.1右腕”は新天地・阪神で羽ばたく
報徳学園高校の今朝丸裕喜投手は世代No.1との呼び声も高い右腕です。
春のセンバツ高校野球では、2年連続で準優勝となったチームの立役者です。
しかし高校生活最後3年生の夏の甲子園では、初戦で社高校に敗れ、涙をのみました。
それでも今年9月に行われた『U18アジア選手権』の決勝戦では先発としてマウンドに立つなど、成長著しい選手です。
今朝丸投手は、最速151キロを記録する投手。自身の武器は「角度のあるストレート」と話します。
10月24日に行われたドラフト会議2024では、阪神タイガースが2巡目で今朝丸投手の入団交渉権を獲得しました。
名前が呼ばれた直後には、チームメートらから祝福。さらに、同席した家族の目には涙もありました。
指名後に会見を行った今朝丸投手は「最終的な目標は200勝投手」と力強く語りました。ともに高校生活を戦いに抜いたチームメートらには、「一軍で活躍して恩返ししたい」と、阪神でのさらなる飛躍を誓いました。
今朝丸裕喜(けさまる・ゆうき)プロフィール
投手兵庫県神戸市出身
2006年6月2日生まれ
東灘小(横屋川井少年野球部)→本庄中(関メディベースボール学院中等部)→報徳学園高
関連記事
おすすめ記事
- 第524回 2024年11月30日放送
- 【サッカー】 西村真祈( FC大阪 フォワード ) 昇格プレーオフへ! 23歳 関西大卒ルーキーが活躍誓う