第 108 回
2016年11月5日放送
大阪の上宮中学校に東京オリンピックの星とも言える男子柔道の逸材がいます。
中学3年生にして身長186cm・体重147kg・靴のサイズはなんと33cm。
規格外の体格で今年の中学チャンピオンに輝いたのが斉藤立選手。
斉藤選手の父はオリンピック2大会連続金メダルに輝いた斉藤仁さんです。
練習の鬼と言われた仁さんに、小さい頃から鍛えられてきた立選手。
しかし去年1月、父・仁さんが胆管がんのため死去。
病室で仁さんが立選手にかけた最期の言葉は「稽古に行け」でした。
仁さんの指導が厳しく柔道が嫌だったと言う立選手ですが、
父の死をきっかけに変わります。
「自分がやらないで誰がやる」
父譲りの豪快な柔道で東京オリンピックも見据える斉藤立選手。
偉大なDNAを受け継ぐ期待の柔道家を紹介します。
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