第 114 回
2016年12月17日放送
神戸市出身の女子高生柔道家・阿部詩選手16歳。
中学3年生で中学チャンピオンに輝くと、今年3月には15歳~17歳までが出場できるカデ枠でドイツ大会オール一本勝ち。高校進学後も全日本カデで優勝しました。
「今年の目標はインターハイ・全日本ジュニアで優勝して、講道館杯3位以内。
4年後の東京オリンピックが見えるところにしっかり立ちたいです」
目を輝かせて語った阿部選手でしたが、厳しい現実が待っていました。
7月の試合で右腕を負傷。
さらに、優勝候補として臨んだ8月のインターハイで、まさかの初戦敗退。
悔しさから号泣した阿部選手ですが、彼女は諦めませんでした。
「こんなことで挫けていたら、どうにもならない!」
迎えた11月、シニア最高峰の大会・講道館杯。
阿部選手は悔しさをバネに躍動します。
女子柔道界、期待の阿部詩選手。激動の1年を振り返ります。
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