【インタビュー vol.1】柔道 阿部 詩 「18歳 たびだちの詩(うた)」

日時:2019年2月9日 
場所:神戸市 神戸ポートタワーホテル 神戸倶楽部


阿部詩選手への独占インタビューを3部構成でお届けします。
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高校生活を振り返って

Q 高校生活も残りわずかですが…

阿部 生活面で言うと、高校に入って勉強も取り組まないといけないと思ったので、すごい授業しっかり聞いて勉強して、
   勉強に取り組む姿勢というのは中学から高校に入って変わったかなと思います。
   柔道の面に関しては高校1年の時のインターハイの負けで凄い柔道に対する考え方が一番変わったかなと思います。



Q 高校3年間の柔道を振り返ってください。

阿部 高1は負けたり勝ったりというか、色々な経験が出来ましたね。
   2年生の時は一ヶ月ごとに市大会から出ていたので、一ヶ月空かないペースで試合がずっと続いていて、
   自分の柔道を見直す暇もなくて、高2の9月くらいに一回 「もう試合に出たくない」と思って、
   やりたいことができないって思った時期がありました。
   でも、試合を積んでいく中で高校2年の時は進化していったのかなと思います。
   高校2年の時に試合に1か月ペースで出ていた部分があったので。
   高校3年では、試合数が減ったので逆に不安になったりというのがありました。





Q 高校時代で会心の試合とは?

阿部 2017年のグランドスラム東京と去年の世界戦選手権です。
   グランドスラム東京は、あそこで勝たないと、その先の道が絶対になかったのでチャンスはあったと思うけど、
   引き離されている部分が絶対あったので、あの試合は勝つことだけを考えて挑んだ試合で優勝できたので、
   勝って、初めてウルっときた、何かに解放された試合ではありました。
   世界選手権は初めて出場して、世界選手権までの期間というのがキツかったので、
   いろんなことが全部うまくいってなくて、、試合負けちゃうんかなあと思ってたりもして・・・
   一人で道端を歩いていてフッと、こんなキツい苦しい日々が世界選手権でこんなに続いているのに、
   オリンピックになったらどうなるんだろうと思って、オリンピック出たいけどヤバいなとフッと思った時があって、
   本当にキツいと思っていた中で試合を迎えて、ああいう形で優勝できたのですごく嬉しかったです。





神戸港メリケンパークにて

次回 vol.2は、「人生のターニングポイントになった試合」「3歳上の兄・一二三選手の存在」について詩さんが語ります。