リーグワン&日本代表 注目の若き司令塔


今月17日に開幕するジャパンラグビー リーグワン。
4年ぶりの優勝を目指すコベルコ神戸スティーラーズに来年のワールドカップで活躍が期待される若武者がいます。
李承信(リ・スンシン)選手、21歳。
ポジションはチームの司令塔であるスタンドオフ。
今年6月のウルグアイ戦で代表初キャップを獲得すると、夏場以降ティアワンと呼ばれる世界の強豪であるフランス、ニュージーランド、イングランドらと真っ向勝負。
精度の高いキックと的確な状況判断で一気に評価を上げました。

朝鮮高校出身者で初のジャパン入り。
在日3世で韓国籍の李選手は兵庫県出身。
高校は大阪朝鮮高校に進学し、主将となった3年生で花園に出場。
初戦の日川戦では2トライの活躍を見せました。
卒業後は名門・帝京大学に進学しますが、2年生の時に大学を中退します。

「大学ラグビーもすごい高いレベルなんですけど、もっと早い段階で速いスピードで成長してチャレンジしたいっていう思いが芽生えてきた」

そして飛び込んだのは地元兵庫の名門チーム・コベルコ神戸スティーラーズ。
社会人チームで貪欲に成長を求めた李選手は朝鮮高校出身者で初めて日本代表に選出。
日本ラグビー界で最も勢いのある一人、李承信選手の思いに迫ります。

李 承信 SEUNGSIN LEE プロフィール

2001年1月13日生まれ 21歳 3人兄弟の末っ子
神戸市出身 兵庫県ラグビースクール→大阪朝鮮高級学校→帝京大学(中退)
身長/体重 176cm/85kg ポジション:SO
所属:コベルコ神戸スティーラーズ
代表キャップ数:6


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