【ラグビー】近鉄ライナーズ完封勝利!FBコンブリンクも今季初登場、ギアを上げて三菱重工相模原戦へ!

週刊ひがしおおさかさんの提供記事 花園ラグビー場の盟主 ライナーズの4戦目のリポートです。
来年のワールドカップの舞台 東大阪花園ラグビー場をフランチャイズとする伝統ある近鉄ライナーズですが,
トップリーグ降格となり、今シーズンはトップ復帰を唯一のミッションとして、チャレンジリーグでの戦いが始まりました。
開幕からここまで3連勝、全勝でリーグを勝ち抜き、4戦目は万博記念球技場で中国電力と対戦しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日のライナーズは、冷静さを失いませんでした。
10月7日(日)、万博記念公園球技場にて行われたトップチャレンジリーグ第4節、
近鉄ライナーズ対中国電力レッドレグリオンズの試合で、ライナーズは55-0と無失点で圧勝しました。

ホームゲームには多くのファンが来場し、ライナーズの勝利に拍手喝采。たぶん会場にいる全員近鉄ファンです!


前半は中国電力がディフェンスで粘り、ライナーズはゲームコントロールができていたものの圧倒できず3トライ。
しかし後半は修正され攻守で圧勝。6トライを量産しました。
試合後、選手たちには喜びの笑み。


スタンドの「今日は気持ちの良い勝利やった。さ、帰ろ帰ろ」感と打って変わって、有水HC(ヘッドコーチ)はこう語ります。
「前半は選手がバラバラに動いてONE TEAMで戦えていなかった。ゲーム自体は前半からコントロールしていたので、
 あとは相手が元気なときにドミネート(圧倒)することが課題です。」
といたって冷静。

今季初出場の選手も多かった今日の試合。
15フルバックのコンブリンクも今季公式戦初登場、チームへのフィットが急務です。
今後は「ONE TEAM」でどこまで点数を重ねられるかが焦点となっていきます。
ライオンズで8月のスーパーラグビー決勝戦まで試合に出て、終了後ライナーズに合流したコンブリンク。


試合を振り返ってみましょう。
キックオフからゲームの主導権を握っていたのはライナーズ。
キックオフボールをキャッチした中国電力に、14パクがタックルしたのにはシビれた。


スクラムは圧勝し、セットプレーも安定しています。
FWで勝って前に出たライナーズは前半7分、相手陣ゴール前でマイボールスクラム。
そのまま押し込み、ナンバーエイトのイオプアソが先制トライをあげます。
このまま押し込み、中央やや左に見事なスクラムトライを決めた!


流れに乗りたいライナーズでしたが、ディフェンスの固い中国電力。前半中盤からは攻めあぐねます。

前半中盤からは連続でペナルティを犯してしまい自陣でのプレーが続きますが、突破口が開かれたのは前半36分。
ハーフウェイライン付近で継続していたライナーズは、ラックから9金が10ステイリンへ。
パスダミーで自ら走ってゲインすると、後ろから追いかけてきていたマシレワにパス。
10mラインから駆け抜け、相手ディフェンスを振り切ってトライします。ゴールキックも決まって14-0。
ゲインするステイリン。判断力がある良い選手。


その後はハーフライン付近での攻防でしたが、前半42分にマシレワが相手ボールをインターセプトし独走トライ。Gも決まり21-0で前半を折り返します。
トライへ向かうマシレワ。この前にハイタックルの反則で相手ボールになるも、インターセプトトライで自分のミスをちゃんと処理しました。


後半は終始ライナーズペース。
セットプレーで優位に立ち、相手陣のゴールライン手前に迫った後半7分。
イボールラインアウトからモールドライビングで2高島がトライを上げます。
ラインアウトは呼吸がばっちり合っていました。


後半13分にも同じくラインアウトからモールで今度は19ストーバークが1本奪い、勢いに乗ってきたライナーズ。
18分にはマシレワ、23分には高島、31分にはストーバークがそれぞれトライを決め、トライラッシュの時間に。
後半のトライラッシュでは、井波がよく突破してボールをつなげた。トライに貪欲でクレバーな選手だ!
)

後半39分、最後のトライを飾ったのは13井波・23矢次のBK陣でした。
相手陣10m付近のラックから21福居が右奥のスペースに蹴り込み、中国電力の選手がタッチへ。
すかさず井波が奪うと、クイックスローで矢次に渡しトライ。BKの抜け目ないプレーで試合を締めました。
待ってました、矢次!選手全員の活躍に、スタンドはスタンディングオーベーション。


後半は「ONE TEAM」で冷静かつアグレッシブなプレーを見せたライナーズ。
ただ、次節対戦の三菱重工相模原は、常にリーグ上位の実力あるチーム。
「今季やってきたことの、最初の試金石となるのが三菱重工戦。そこで出た課題を修正し挑むのが釜石戦。
 そして最初のピークをドコモ戦に持っていく流れで考えています」
と有水HC。


さあ、1stステージも折り返し。第5節は10月21日(日)秩父宮ラグビー場にて、三菱重工相模原ダイナボアーズとの対戦です。

12月23日の入替戦に向け、全勝優勝待ったなし! 上り調子で GO!LINERS!


/>
text by 野口美保(週刊ひがしおおさか)


[週刊ひがしおおさか プロフィール]
東大阪の地域情報サイト・週刊ひがしおおさか。 
地域のグルメやイベント情報を日々アップしていますが、特に力を入れているのはラグビー。
花園に拠点をもつラグビーチーム「近鉄ライナーズ」のことならおまかせ!
全試合情報とマッチレポートを熱く、詳しくお伝えします。