【ラグビー】花園に響き渡る‷リーチコール‴ 東芝が開幕2連勝! 代表キャプテンから盟友〝トモさん‴へ惜別のメッセージ

トップリーグ 第2節 1月18日 東大阪市花園ラグビー場
観客数 : 10,280人  天候 : くもり/強風

第1試合 日野レッドドルフィンズ 27-17 NECグリーンロケッツ

第2試合 東芝ブレイブルーパス 39-21 NTTドコモレッドハリケーンズ

生駒おろしが吹き抜ける肌寒い花園ラグビー場にあの男がやってきました。
日本代表キャプテン・リーチマイケル。リーチ擁する東芝が開幕連勝をかけ、NTTドコモと対決しました。
試合前、会場に詰め掛けたファンの中には手書きでリーチ選手の似顔絵を描いてきた人も。
リーチ選手が練習場に現れると黄色い声援も飛び交い、相変わらずの人気ぶり。

同じ日の秩父宮は雪、花園ラグビー場の上空は青空。

キャプテンリーチ登場

観客は10,280人

試合前の練習、すっかり日本ラグビーの顔になったリーチマイケル


試合は前半3分、NTTドコモに先制トライを許し、東芝は苦しい立ち上がりとなります。
それでもこの日の東芝はトップリーグで一番強いと言われるスクラムが絶好調。
フランカーでスタメン出場したリーチも入った強力スクラムでNTTドコモをジワジワ追い詰めます。
そして4点ビハインドで迎えた前半終了間際、フランカーの李聖彰が逆転トライ!

花園に響き渡る “リ━━チ!”

ボールが渡ると…「リーーーーチ!」

後半、リーチがボールを持つ度に会場は〝リーチコール‴が響きます。
声援に応えるように何度も敵陣に突進するリーチ。徐々にペースをつかんだ東芝は後半だけで5つのトライを奪う猛攻。
3トライ差以上の勝利に与えられるボーナスポイントも獲得し、開幕2連勝。
昨シーズンは過去ワーストの11位に沈んだ東芝が強豪復活へ確かな手応えをつかみました。

リーチマイケル選手 インタビュー

試合後、リーチ・マイケル選手がインタビューに応じてくれました。

Q, 今日の試合はボールを回数が多かったかと思いますが?

リーチ「個人的にボールを持ち込む数を先週より増やそうと思って、意識的にボールに絡もうかなと思いました」

Q, 試合全体を振り返って?

「東芝にとってすごく大きな勝利。前半はミスが多くかったけどスクラムで有利に立てたことが勝利につながったと思います」

Q, 試合中の〝リーチコール″というのは後押しになりましたか?

「かなり後押しになりました。東京より花園の方がリーチコールが強かったので、最後の一押しを感じました

Q,(東京五輪代表候補の7人制合宿に召集された)福岡堅樹選手へメッセージ

「ツイッター見て、堅樹がセブンズ代表のスコッドに入ったことで、すごくワクワクしました。堅樹は15人制でもトップレベルの選手。
 これで(15人制を)離れることはすごく寂しいけど、セブンスの日本代表でも活躍できることを願っています」


外国出身選手のスタンダードを作ってくれたのはトンプソンルーク

Q, 明日(19日)はトンプソンルーク選手の引退試合、どんな選手でしたか?

「僕が日本代表に入ってからずっと側にいてくれた〝トンプソンルーク“ 
 10年近く代表生活をやっている中で、本当に気を遣うのが上手な選手です。
 僕がキャプテンになってからいつもサポートしてくれたり、何よりも代表に対してのプライドがすごく強くて、
 弱い時から強くなってもその思いは変わらずに。
 外国人選手のスタンダードを作ってくれたのは〝トンプソンルーク“選手だと思います。」

Q, トンプソン選手へのメッセージお願いします

「素晴らしいラグビー人生、お疲れさまでした。
 2011年からお世話になって、2019年にトップの状態でワールドカップに出て、高いレベルのまま38歳までプレーを続けたことすごく尊敬してます。
 周りの外国人選手も日本人選手もトンプソンを見て見本になっていると思います。これからの人生応援しています。お疲れさまでした」