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  2018年7月28日放送

【スケートボード】池 慧野巨「関西発! 日本スケボー界期待の17歳」

2018年7月28日放送 / スケートボード

【プロフィール】
池 慧野巨(いけ けやき)
☆2001年4月29日 17歳
☆和歌山県田辺市出身
☆ストリート・レギュラースタンス
☆好きな食べ物 チョコレート



和歌山出身

その名はKEYAKI

世界と戦うモンスターボーダーです。





2020年の東京オリンピックで初めて正式種目として採用される「スケートボード」
今年5月のスケートボード日本選手権・ストリートで優勝し、
日本スケートボード界で初の日本代表に選ばれた池 慧野巨(いけ けやき)選手(17)。
今注目のスケートボーダーです。


オリンピックが俺のルートに入り込んで来たみたいな感じ

日本選手権で優勝!
8月のアジア大会に日本代表として出場することになり、
オリンピックもぐんと近づいた池選手ですが…

【池 慧野巨】
「俺がスケボー始めたんはオリンピックが理由じゃないから。
 どちらかと言うとオリンピックが俺のルートに入り込んで来たみたいな感じやから」





クールでシャイな17歳に迫りました。



和歌山県田辺市出身の池選手、スケートボードを始めたのは7歳の時でした。


【池 慧野巨】
「おとんがスケボー持っとって友達と近所の公園でやりだしたんが最初です。スピード感が面白かったんやと思います」




和歌山で腕を磨き、東京で試合に出場するも惨敗!
息子のためにお父さんは自宅に専用のスケート場を作ります。
「スケボー虎の穴」で学校から帰ると毎日、夜遅くまで練習に励み、才能を開花、
ケヤキは勝てる選手になっていきます。





なんと言ってもスケートボードは魅せるスポーツです。



オリンピック競技のスケートボードは2種目あります。
スノーボードのハーフパイプにあたるのが

「パーク」

 そしてもう一つが池選手の専門種目

「ストリート」

です。
「ストリート」とは街中にある物を障害物に見立て、
制限時間内で技の難易度や完成度を競う 採点競技 です。



その中でもこの技が凄い!

Kグラインド to キックフリップアウト

言葉で説明するのは難しいのでYou-Tubeなどでご覧下さい。
デッキ(ボード)の先でレールを滑り、
利き足とは逆の足でボードを回転させ着地するスケボーの大技です!



【池 慧野巨】
「カッコええ技やから俺はその技自分の物にしたいなと思います。
 技メイクった(成功した)後、チラって周りを見て、
 あ、見てる見てるみたいなそんな感じになります。」

スケボーの世界では技を成功することをメイクると言うんですね。





ケヤキって珍しい名前です。
街路樹になってる背の高い樹の名前がその由来なんでしょうか?



【池 慧野巨】「由来は欅(けやき)の木みたいになれって意味らしいですけど」



欅の大樹みたいに、スケールの大きな人になって欲しい、
という願いをこめてつけられたんでしょうね。



【池 慧野巨】
「海外で良い成績残して、そっからまた自分の新しい道開けたら良いなって思います」




いま一年の半分を海外を転戦している池選手欅の木のように大きく自由に! 17歳の挑戦は始まったばかりです。




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