【FC大阪】Jリーグ百年構想クラブとして承認を受けJリーグ入りへ一歩前進!

2月25日、大阪第3のJリーグクラブを目指すFC大阪にとって大きな転機となる日になりました。昨年11月に提出していた、Jリーグ百年構想クラブ申請の回答がこの日Jリーグから返され、FC大阪はJリーグ加盟を目指すクラブとして承認されました。

登壇者(左から) 嶋田亘 東大阪商工会議所会頭 野田義和 東大阪市長 疋田晴巳 FC大阪代表取締役社長 青野剛暁 東大阪市サッカー協会会長 / FC大阪マーケティングダイレクター

神妙な面持ちで電話を受ける疋田代表取締役社長

予定していた16時から大きくずれ込んだ16時51分、Jリーグより電話を受けた疋田晴巳代表取締社長は「正式にFC大阪が百年構想クラブとして承認していただけたました」と、ほっとした表情で報告しました。
そして、「この日を迎えられましたのも、ひとえに野田市長をはじめ東大阪市の皆様、東大阪商工会議所、そして市民の応援があって迎えられたと思います。FC大阪に関わる全ての皆様に感謝を改めて申し上げたいと思います」と感謝の気持ちを伝えました。


会見に同席していたホームタウン東大阪市の野田義和市長は、「東大阪にとっても大変うれしい日となりました。新たなステージにFC大阪様が行かれる、そのことは東大阪市にとっても誇りであり、スポーツをキーワードにした街づくりに弾みがつくと思います。今後は東大阪市はしっかりとFC大阪様を応援をし、一番のサポーターが東大阪市だとみなさまに思っていただけるように、全力で支えていきたいと思っています。」とクラブと一緒に盛り上げていくことを約束しました。


JFL参入5年目の昨シーズン、東大阪市と「スポーツを通じた街づくりに関する」連携協定を締結し、東大阪市をホームタウンとしてJリーグ参入を目指すこととなったFC大阪は、今回百年構想クラブとして承認されたことによって、本格的にJリーグ入りを目指すシーズンとなります。


今後は、Jリーグ参入、J3リーグ昇格に必要なJ3クラブライセンスの交付を受けるために、5000人以上収容のホームスタジアム、平均観客数2000人以上、JFL 4位以内などの基準をクリアすることが条件となります。


その中のホームスタジアムに関しては、ホームタウンの東大阪市にある花園ラグビー場第2グラウンドを2021年の開幕合わせてFC大阪が改修し、東大阪市に寄付する協定を昨年締結しており、今シーズンはホームゲーム15試合中7試合を改修工事を行いながら花園ラグビー場第2グラウンドで行うことが発表されています。


クラブ、ホームタウン、サポーターが一丸となってJリーグ入りを本格的に目指す今シーズン。
あすリートチャンネルでは今年もホームゲームを全試合ライブ配信します。
ぜひスタジアムでスマホ片手にFC大阪に声援を送りましょう!

記者会見 質疑応答

疋田晴巳 代表取締役社長

Q.Jリーグからはどのような言葉で、どのように伝えられたのか教えてください。
Jリーグの理事会で正式に承認されました。ここがスタートラインです、ゴールではありません。まだまだ課題があろうかと思いますが、クラブだけではなくて、地域に応援されるクラブとして地域と一緒に成長することが必要ですので、地域に理解をしていただく、応援していただけるようなクラブになるよう心掛けてくださいというお言葉がありました。


Q.待ち時間が長かったですが、電話を受けられての今の心境は?
ほっとしました。絶対に大丈夫だろうとは思っていましたけど、万が一という事もありますので、承認のお言葉を頂きましたので、非常に感慨深いものがありました。


Q.クラブの歴史の中において、今日の日はどのように感じていますか?
素晴らしい一日になったと思いますが、まだ道半ばだという思いは強くもっています。やっとJリーグの入口に入ったばかりです。この大阪にはガンバさん、セレッソさんというビッグクラブがございます。その背中が見えているのか見えていないのか、追いつけるのか?という段階ですので、そこに肩を並べるクラブになろうと考えるには、まだまだ気を引き締めて臨まないといけないなと改めてそこの部分が強いです。


Q.今後J3に目指すにあたって必要なものは?
ライセンスというものが時間的に考えましても短い時間の中で、クリアすべき課題があると思います。そこに向けて僕たちは、本当にひたすらに来年J3に行くぞと思いながら取り組んでいくのみかと思います。チームとしては成績であったり、観客動員数であったりがございます。我々は組織としてJにふさわしい組織づくりというものしていく必要がありますので、それに向けてひたすらに励んでいくことかなと思います。


Q.今季のスタジアムは、花園第2グラウンドを改修しながら、試合を行うという事でしょうか?
今発表されている日程では、花園第2グラウンドが7試合となっています。いまそこを改修する協定などを結ばせていただきました。ただ、我々だけでできることではありませんので、地域であったり、行政と調整している部分であります。それに向けて一歩一歩、歩を進めているところだとご理解いただければと思います。


Q.ホームタウン東大阪市に根付くために、どのようにしていきますか?
市民の皆さんに愛されるクラブとなるためには、まだまだ僕たちのやるべきことは多いかと思います。地域貢献、市民との触れ合いなどをどんどんどんどん増やしていって、東大阪と言えばFC大阪と思ってもらえるように、市民の皆さんにわが町のサッカークラブだと言ってもらえるような努力をしていくつもりです。

ホームタウン東大阪市 野田義和 市長


Q.東大阪市にとってFC大阪とはどのような存在ですか?
東大阪という町に根付きたいという思いを持たれたチームがあって、私どももそれをOKをして、ぜひとも東大阪という町に行きたい、人々が住みたい、東大阪の企業で働きたい、東大阪の学校で学びたい、そういう多くの思いが、今回FC大阪様がお越しいただいて、Jリーグへの道を歩んでいかれる。そういう意味では東大阪の将来ににとってありがたいことだと思っております。同時にこれからホームタウンとして、ホームグラウンドを持つチームとして、私どもも一緒にJ1を目指して歩んでいきたい。ある意味で東大阪市の目標が新しくできたという思いでこれから一緒に歩んでいきたいと思います。


Q.FC大阪の昨年の花園多目的球場での試合が、年間で最も観客数の多かった試合ですが、ファン・サポーターからの声は届いていますか?
東大阪にホームタウンを置かれているという事は、多くの市民の方が認知してきています。そういった中で、ひいきのチームを応援するという楽しみを東大阪市民は手に入れたわけですので、今年は7試合を花園でやっていただけるわけなんですけど、たくさんの市民の方たちが応援しに行かれると思いますので、まさにこれから市民が育てる楽しみを持ちながら応援していきたいと思います。


Q.FC大阪を花園第1グラウンドで見たいという声も聞いています。J2、J1を目指す中で、花園ラグビー場をどのように使っていくのか構想があれば教えてください。
花園ラグビー場はラグビーの聖地と言われている所でありますけど、しかし1年365日ラグビーをしているわけでもなく、当然いま空いているところもあるわけで、環境が許せば積極的に私どもも応援していきたいと思っておりますので、ぜひともJ1の試合が花園第1グラウンドでできるのであれば、市としては可能な限りの応援はしていきたいと思っております。