活動休止となっているFC大阪が、選手・スタッフの今を届けようと始まった「FC大阪TV Facebookライブ」。
9回目の配信には、Jリーグのでのプレー経験のある3齊藤隆成選手、9横野純貴選手、38朴利基(パク リキ)選手が登場しました。
横野選手はJ1からJ3,JFL、タイリーグまでの所属経験の中から、高校を卒業して入団したJ1コンサドーレ札幌時代に感じたプロ意識について「13年前なんでちょっとバブリーなJリーグ初代のベテランでいる時だったんで、お金の使い方がみんな凄くて、金銭感覚が狂うっていうのがあったり。ジャージで練習場に来るなみたいな、まずはサッカーじゃなくて、ファンに見られてるところからプロは始まってるって言われてたんで、そこはすごいなって思いましたね。」と、プロサッカー選手をスタートさせた当時を振り返りました。そして、その後、期限付き移籍で当時JFLのツエーゲン金沢に移籍した時について、「自分Jリーガーっていうのでちょっと下に見てた部分があったんですけど、JFLのレベルの高さに驚かされて、すごかった。果たしてJリーガーがポンって入って活躍できるかって言われたら、難しいのかなって」とJFLのレベルの高さを当時から感じていたと言いました。
齊藤選手は、「JFLはめちゃくちゃタフ。Jリーグの選手たちより、フィジカルコンタクトは強いですね。走ったり、体ぶつかったりする能力は高い」と言うと、横野選手が「Jリーグって中盤とかボール持してくれるけど、JFLは360度からガンガンくる。それはすごいなって思ったし。タフだよね。」と納得。さらに齊藤選手は京都サンガF.C.から佐川印刷京都SCに期限付き移籍していた当時に、京都サンガから給料はもらいながら佐川印刷で仕事していたと言い、「朝練習して昼から晩まで仕事やったんですけど、ずっと一日中一緒やから、めちゃくちゃ団結してました。今でも連絡とったりしますもん。」と、働きながらサッカーをする大変さの一方で、チームの団結力の強さを感じていました。
ホームタウン東大阪市を応援するプロジェクト「#FC大阪 #東大阪が好き」の話題となると、朴利基選手が大阪朝鮮高校時代の部活帰りに、河内花園駅にあるたこ焼き屋さんにいつも行っていて、そこの店主にすごく応援してもらった。今でも覚えてくれていて嬉しいと振り返り、東大阪の人はいい人が多くて、その当時から東大阪を盛り上げようという東大阪愛に溢れた人が多いと紹介しました。
ファン・サポーターにメッセージ
3齊藤隆成選手
コロナの影響でどのカテゴリーも試合できていなくて、結構ファンサポーターの方から「週末を楽しみに仕事頑張ってんねん!」という声とかももらっていて、多分皆さんももどかしい気持ちだと思うんですけど。JFLだと7月半ばから開催するみたいなので、いち早く試合できるように、みんなでコロナを抑えて、楽しい週末を迎えられるようにみんなでがんばっていきましょう!
9横野純貴選手
コロナで結構みんな厳しいと思いますけど、僕たちは再開に向けて家とかリモートでトレーニングをしているので、再開した時には僕たちもみんなと会えていない状況なので、それをパワーにして毎日毎日トレーニング積んで、今年は目標だったJ3昇格というのは変わらずに7月18日に向けてがんばっていきますので、応援よろしくお願いします。
38朴利基(パク・リキ)選手
パク:今年はこう言う状況でなかなか試合をお見せできていませんけど、リーグが開幕したら自分たちは優勝を目指して頑張っていくので、応援よろしくお願いします。
FC大阪TV Facebookライブについては、FC大阪公式Facebookをご確認ください。
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