【ガンバ大阪】チーム練習をスタート!リーグ再開に向けての第1歩!

2020年05月25日 / サッカー

25日、J1リーグのガンバ大阪はおよそ2カ月ぶりに練習を再開。

新型コロナウイルス対策でロッカールームは使用せず、選手グループを3班に分ける「時間差練習」を実施。接触プレーなどは行わず、パス練習や体幹トレーニングを中心に汗を流しました。

十分なソーシャルディスタンスをとっての練習再開

練習後には、倉田秋選手、三浦弦太選手、宇佐美貴史選手。そして宮本恒靖監督がオンライン取材に対応し、自粛期間中の生活の様子や今後の調整の仕方などを話しました。
ガンバ大阪は暫くの間、分散練習を行いながらリーグ再開の日に向けて一歩ずつ調整を進めていきます。

MF10 倉田秋選手 インタビュー

「自粛期間中に、料理にも挑戦しました!」

Q.チームメイトと久しぶりに顔を合わせて?
顔を合わせたのが久しぶりだったので、髪が伸びていたり変わっていたので、みんなでそういうとこをイジリあったり、何気ない日常が本当に楽しかったです。

Q.今日はどういう練習を行いましたか?  
対人とか密着するようなことはなく、体幹トレーニングとパス練習とか、軽いトレーニングでしたね。

Q.およそ2カ月の自粛期間はどう過ごしていましたか?

自宅にランニングマシンや、筋トレ器具はある程度揃っているので、家でずっとトレーニングはしていましたね。

Q.チーム練習ができていない影響面など不安はありましたか?
今年のキャンプから体を作ってきたことが、一度落ちてしまったので、そこの不安は多少ありますね

Q.今後に向けて 
この2カ月間、休みとなったのをチャンスと捉えて、今まで自分に足りなかった体の部分は鍛えられたので、中断する前よりパワーアップはできていると思います。

Q.ファンへのメッセージ
毎試合、応援していただけるのは、ぼくの生きがいだったので、それがなくなって僕もショックでしたけど、また楽しい試合を見せられるように、僕らも体とチームを仕上げていきますので楽しみに待っててください。

DF5 キャプテン 三浦弦太選手 インタビュー

「サッカーができる喜びを感じられた」

Q.久しぶりにチームメイトと練習をした感想は?
およそ1カ月半以上、ぼくは実家に帰っていたので練習場に来るのも久しぶりでしたし、グループ分けしているので全員の顔は見れていないですけど、今日一緒にやったメンバーの顔を久しぶりに見れてピッチの上で練習できて気持ちよかったですし、今までは当たり前でしたけど、サッカーができる有難みを感じました。

Q.キャプテンとして話す場はありましたか?
きょうはそういう機会はなかったですね。

Q.これまでと違う感覚など感じたものはありますか?
やっぱりフィジカルの部分で落ちているなと感じますし、ボールタッチの部分だったり少なからず影響はあるかなと思います

Q.自粛期間で新たに気づいたことなどはありましたか?
普段、実家に帰っていないので、その分、家族とおじいちゃんおばあちゃんも含めて触れ合える時間は、僕は中学校以来ですかね、実家に一番長くいたのは。そういった部分で普段できないことができたことも良かったですし、普通にサッカーができていたことや外食を食べに行っていた、そういう普通の生活ができないというのはこんなにも大変なんだなと感じましたし、サッカーをやりたくてウズウズしていたので今日喜びを感じられたと思います。

Q.開幕に向けて
各々で体は動かしてきていると思いますが、バラつきはありますし、試合をしていた時に比べると落ちていると思うので、少しでも早くコンディションを戻すことと、海外のチームもそうですけど、ケガ人も出ているので、その部分にはより一層気をつけながら少しでもはやく全員がコンディションを戻せて、チームとしての完成度をあげていきたいと思います。

FW33 宇佐美貴史選手 インタビュー

「自粛期間中もしっかり体を作ってきた。コンディションは自信がある!」

Q.久しぶりのチームメイトとの練習を終えての感想は?
2カ月近くもチームメイトと会わないことはないので懐かしさもありましたし、でも意外に浸る感情も無く、サバサバとした感情で練習をした感じですね。

Q.SNSでも選手とやりとりされていましたが
発信に付き合ってくれていた選手とかは、そんなに久しぶりな感じはしなかったですね。オンライン上でも繋がることは大事なんだなと思いましたし、そうじゃないメンバーとは2カ月ぶりに顔を合わせたので、ちょっと恥ずかしかったですね。目を見て話すのが。
普段はグランドに入って一番最初に監督と握手から始まるので、きょうも挨拶をしに行こうと握手をしに行こうと思って近づいていったら「今握手できへんから」って普通に言われて、(握手を控える)そのことをすっかり忘れていて少し寂しい気持ちになりました。その他のみんなも久しぶりすぎて照れくささはあったんじゃないかなと思いましたね。

Q.コンディションはいかがですか?
自信あります!自粛期間も基本的には一人でメニューを組んでみっちりやっていましたし、実践、試合に入ってきての体力には不安はありますけど、ボールタッチの感覚であったり、走りであったり、心肺機能、下半身の筋力、まったく問題は無いのでコンディションはチームの上位にいる自信はあります!

Q.自粛期間で新たに気づいたことなどはありますか?
やっぱりサッカーが好きなんだなと思いましたし、チームメイトと毎日顔を合わせて、毎日サッカーができることの生活が、何よりも自分にとって必要な時間なんだなと改めて痛感しましたし、メンバーにもスタッフにも、たくさんことに恵まれた中でサッカーが出来ているんだなと改めて感じました。

Q.ーグ再開に向けては?
まずは元の状態に戻さないといけないので、しっかりトレーニングをこなすことと、喜び楽しさ、幸せを噛みしめながら(再開まで)1カ月とちょっとと準備の期間はそれくらいで思っているので、そういう気持ちをしっかり持ちながらサッカーをしたいですし、ポジティブなマインドで全員で積み上げていきたいと思います

Q.サポーターへメッセージ
長らく我慢の時期が続いたと思いますし、毎週末、魂を燃やせる場所が帰ってきたら、是非そういう熱量を僕らに発して欲しいですし、みなさんから貰った熱量を僕らはプレーでしっかり返せるように、相乗効果で吹田スタジアムを熱量で覆いつくせるようにやっていきましょう!

宮本恒靖監督 インタビュー

「笑顔を届けられるサッカーをするために準備を進めていきたい」

Q.久しぶりの練習を終えての感想は?
10人くらいのグループ練習だったんですけど、選手の表情も明るく、コンディション面でもみんなが自主トレをしっかりしてきたところが見られてスムーズな練習ができたと思います。

Q.実際に選手の顔を見てどうでしたか?
日常が完璧ではないですけど戻ってきた、もう一度芝生の上に立って一緒に自分たちのサッカーをより良くしていこうという時間を共有できたことが、純粋に久しぶりに感じられて嬉しく思いました。

Q.ここからどのようにチームを作っていきたいと考えていますか?
春先に自分たちがトライしてきたことをもう一度表現するためのトレーニングをしていきたい、夏場にかけて連戦になってきたときにどういうサッカーをしていくか考えながら準備を進めていきたいです。

Q.自粛期間はどのように過ごされていましたか?
普段できない料理なんかもしてみたり、読書もしたり、家の中のものを片づけたり、もちろんサッカーの映像を見たりしていました。

Q.新たに得たことはありますか?
本であったり、映像からの学びもそうですし、WEBセミナーも覗いたり、2カ月近く時間があったので考えることは多かったですね。

Q.リーグ再開に向けて光も見えてきましたが?
各国のリーグ再開している模様を見て、想像はしていますし想像以上の難しさもあるのかなと思っています。何よりもしっかりと選手がまた試合、リーグ戦にフォーカスできるような環境であったり、練習をしっかり作っていきたいと思っています。

Q.サポーターへのメッセージ
我々もまた思う存分ピッチでサッカーを見せたいと思っていますし、尚且つ「勝つ姿」をたくさんの方にお見せしたいと思っています。何よりもみなさんに笑顔を届けられるようなサッカーをしたいと思っています。

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