J2京都サンガF.C.選手会が、選手やクラブを支えてくれているホームタウン京都に対し何かできないかと考え、厳しい状況の中、日々頑張ってくれている福祉関係機関などへの支援として、京都府へマスク1万枚を寄贈することを発表。

27日、選手会を代表して、冨田康平選手会長が京都府へマスクを手渡しました。

選手会長 冨田康平選手 コメント

新型コロナウイルスにより、4月16日から続いた京都府への緊急事態宣言も先日の5月21日に解除され、少しずつ世の中が前向きに進み始めています。僕たち京都サンガF.C.も緊急事態宣言解除を受けて、5月24日から4つのグループに分かれて少人数でのトレーニングが再開し、ようやく再スタートを切ることができました。

このようなポジティブな状況になりつつあるのも、最前線で戦い続けてくださった方々のおかげであり、また、皆様の日頃からの行動や、周囲への気遣い、そしてみんなでこの危機を乗り越えようという強い想いが呼び込んだ結果だと思います。僕たちが練習を再開できたのも皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

しかし、これからの生活が日常に戻っていくにつれ、これまで以上に周囲との関わり方を気にかけなければならないとも感じています。家から出る時間が少しずつ増え、周りの人と接する機会が多くなり、また人との距離も近づいてきます。
明るい未来が見えてきた分、また同じ状況を作り出さないためにも、より一層の感染予防対策が重要になります。外出を自粛し、人と の関わりを控えるというフェーズから、社会経済活動を行いながらも感染を広げないというフェーズに変わってきています。

今回、僕たち選手やクラブを支えてくださっている京都の皆様に何かできることはないかと考えて、京都府へマスクを1万枚寄贈することにしました。僕たちにできることは微々たるものですが、ホームタウン・京都府の皆様の感染予防に少しでもお役に立てれば幸いです。まだまだやれることは限られていますが、Jリーグが再開した時に、満開の笑顔で皆様とお会いできるのを楽しみに、僕たちも日々の生活に取り組んでまいりたいと思います。

あともうひと踏ん張り、TEAM 京都で“一体感”を胸に今を乗り越えていきましょう。

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