【FC大阪】天皇杯大阪府予選はPK戦の末に敗れ、4年連続の大阪府代表の座を逃す

4年連続6度目の天皇杯大阪府代表を目指すFC大阪は、天皇杯大阪予選決勝で関西社会人1部のFC TIAMO枚方と対戦しました。

太陽が沈み、若干涼しげな風が吹くJグリーン堺メインフィールドで行われた決勝戦。
FC大阪はここ2週間で4試合を戦う過密日程の3戦目となるこの試合、3日前のMIOびわこ滋賀戦からスタメンを6人入れ替えて臨みました。

前の試合からメンバー6人を入れ替えて臨む

TIAMO枚方に先制点を奪われたFC大阪ですが、19分、中央からDF齋藤隆成が持ち上がり、左サイドのMF久保田駿斗へ。ゴールラインぎりぎりで切り返した久保田のパスは、ゴール前に詰めていたFW和田健太郎がゴールへ流し込み、同点ゴール!和田が今季初スタメンの起用にゴールで応えます。
スタメン起用に応えたFW和田健太郎

30分にFKのチャンスを得たFC大阪ですが、この場面で和田健太郎とキャプテンのDF岩本知幸が交錯。負傷交代となった岩本に代わり、DF附木雄也が緊急投入されます。

同点のまま前半を終えるかに見えた43分、ゴール前でボールを回され、MF曺永哲にこの日2点目となるミドルシュートを決められ、1点ビハインドで前半を折り返します。

流れを変えたいFC大阪は、ハーフタイムで和田健太郎に代え、エースストライカーFW川西誠をピッチに送ります。

空中戦から地上戦に切り替えたFC大阪は、川西の走力で相手守備陣をかき乱し、前線が活性化。FC大阪がシュートで終えるシーンが徐々に増え始めます。しかし、再三チャンスは作るもののゴールネットを揺らすことができず、1点を返すことができないません。

後半のアディショナルタイム、DF齋藤隆成がボールを奪うと、MF須ノ又諭、FW塚田卓とつなぎ、川西がスルーパスを縦に入れます。ここに走りこんできた須ノ又がクロスを上げ、附木が頭で合わせて、土壇場での同点ゴール!試合は延長戦に突入します。
DF附木雄也の劇的ゴールで同点に追いつく

延長戦からこの日6人目となる交代としてFW小松光樹を投入。フレッシュな小松の運動量を生かして勝ち越しゴールを狙いますが、チャンスは作るものの枠を捉えることができず、PK戦へともつれ込みます。
延長戦を終えて2‐2の同点 試合はPK戦へ

塚原監督が「弱気になるな!」と檄を飛ばしてピッチに送り出し、トレーニングを見て決めたという順番で挑んだPK戦。
舘野、川西、附木と3人が成功し、迎えた4人目の齋藤。左端を狙ったシュートは相手GKに止められてしまいます。このあとTIAMO枚方は全員が成功し、天皇杯大阪府予選はFC TIAMO枚方に軍配。FC大阪の4年連続天皇杯大阪府代表とはなりませんでした。

惜しくも勝利をつかむことはできませんでしたが、塚原監督は10日間で3試合という超過密日程の中で最後まで戦い抜いた選手をねぎらいながら、気持ちを切り替えて「リーグ戦に100%の力を出してこう」と声をかけました。

気持ちを切り替えてリーグ戦に100%の力を出そう!

今週末30日にはホームタウン東大阪市花園でのリーグ戦が待ち構えているFC大阪。今日の負けを引きずることなく、リーグ戦開幕3連勝の勢いを継続してくれることでしょう!

8月30日(日)15時KO JFL第18節
FC大阪 vs ヴィアティン三重 @東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド
ライブ配信はこちら▶ https://ytv-athlete.jp/lives/15004


この試合はリモートマッチで開催されます。
ぜひあすリートチャンネルのライブ配信で応援してください!

塚原信也監督 試合後インタビュー


Q.試合を振り返って
入りがちょっと良くなく、セットプレーからやられたりというシーンがあったので。給水で修正して、中で喋りながらうまく行っていたが、最後追いつきましたがPKでやられてすごく残念です。残念なんですが、リーグでしっかりと切り替えて負けずに続けて行けたらなと思います。

Q.初スタメンの和田健太郎の評価は?
健太郎は練習から調子も良くて、直近のトレーニングマッチでも特典を取っていたので使いました。彼にはポジティブにシュートを打っていけということと、195cmある長身を生かしてポストプレーだったり、健太郎を起点に攻撃ができればというところで、実際に1点取れましたし、健太郎はよくやったと思います。

Q.後半から川西選手を投入の意図は?
走力という部分では、健太郎より川西の方があるので、高さではなく地上戦で走って、守備をかけて。負けている状態だったので、奪ってというところを考えて投入しました。実際に川西が背後に抜けたりするシーンがあったので、効果的ではあったと思います。

Q.最後まで戦う姿勢を見せた一方で、惜しくもゴールにならなかったシーンも多かったが?
その通りですが、ただゴールが取れないのは結果論であるので、ギリギリのところでみんなよく戦ってくれたと思います。ただ、今チームは全体を通して調子がいいので、最後になりましたが、よく取ってくれたと思っています。

Q.PKでの敗戦はどのように感じている?
直近のMIOびわこ滋賀戦でもGK永井は調子良かったですし、今日もビッグプレーありましたし。PKに持ち込んでも僕は勝てるという自信がありましがた、敗戦という結果になって悔しいです。

Q.試合後には選手にはどのような声をかけましたか?
すごくハードになりますが、割り切るとリーグが残っているので、そこに向けて100%力を出していくところだと思うので、そういう声かけをしました。

Q.中3日でのリーグ戦ですが?
うちは選手が多いので、前の選手は回しながら戦っていけたらと思います。負け方的には悔しい一面がありましたので、しっかりと切り替えて、休み明けからしっかりとやれたらと思います。

Q.リモートで応援してくれているサポーターにメッセージを
応援ありがとうございました。負けはしましたが最後に追いつくなど、うちの勢いは見せられたかなと思います。リーグでの調子は落とさずに勝ちにこだわってやっていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。


FC大阪のその他の記事はこちら!