2試合続けてのアウェイに乗りこんだFC大阪は、J3昇格を目指すいわきFCと対戦しました。
午前中に降った雨の影響から、湿気は79%と高いものの気温は20℃に満たない、かなり涼しい中行われた一戦には、前節欠場したDF舘野俊祐がスタメンに復帰しました。。
立ち上がりから相手のディフェンスラインの裏を狙い、積極的に攻撃を仕掛けるFC大阪。しかしシュートが枠を捉えきれません。すると7分、いわきFCの右サイドからのカウンターからFW岩渕弘人に決められ、先制点を奪われます。
早く同点に追いつきたいFC大阪は、果敢に相手ゴールに攻め込みますが、シュートは相手ゴールキーパーの正面つき、さらにスーパーセーブで防がれるなど、ゴールを奪うことができません。前半11本のシュートを放つちながらも相手ゴールを破ることができず、1点ビハインドのまま前半を折り返します。
後半開始早々の51分、FC大阪はFW木匠貴大がまさかの一発退場で一人少ない状態になると、62分には、その数的不利な部分を突かれ追加点を許してしまいます。反撃に出たいFC大阪は77分、フリーキックのチャンスにDF舘野のボールをDF岩本知幸が頭で叩き込み1点差を返します。しかし85分、再びいわきのカウンターを浴び失点、3-1。
最後まで諦めずに攻め続けたFC大阪は、後半アディショナルタイムに途中投入されていたMF久保田駿斗が決めて1点差としますが、同点に追いつくことはできず、2-3で試合終了。FC大阪は連敗となるとともに、9月に勝利をあげることができず、勝点10で6位に転落。J3昇格に向けて後がなくなってきました。
しかし、まだ首位までの勝点差は5に留まるところなので、次節はホームに戻ってのFCマルヤス岡崎戦では必ず勝ち点3をもぎ取って、4位以内の昇格争いに踏み留まってもらいたいところだ。
次回のホームゲームは 10月3日(土)13時KO
JFL第23節 FC大阪 vs FCマルヤス岡崎 @服部緑地陸上競技場
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