【F.C.大阪】坂本修佑の2試合連続ゴールで首位鈴鹿を撃破！【FC大阪】

2021年04月11日 / サッカー

F.C.大阪坂本修佑

春のぽかぽか陽気に包まれた今日のAGF鈴鹿陸上競技場に乗り込んだF.C.大阪。
首位に立つ鈴鹿ポイントゲッターズとの首位攻防戦。ここまでお互いに3勝1分の勝ち点10、Ｊリーグ百年構想クラブ同士の戦いともあって、Ｊ３昇格に向けては絶対に負けられない戦いとなります。

F.C.大阪は開幕からスタメンは変わらず鉄壁の布陣。リザーブには今季初めてDF齊藤がベンチ入りとなりました。

前半開始から試合をコントロールしたのは風上となったF.C.大阪。セカンドボールをしっかりと回収、相手に攻撃のチャンスを与えません。さらに好調な攻撃陣が相手ゴール前までボールを運び、チャンスの芽を作り出します。

そして迎えた41分、DF舘野俊祐のコーナーキックをDF坂本修佑が頭で合わせゴール！2試合連続となる坂本の先制弾で、F.C.大阪が1点リードで前半を折り返します。

後半に入ってもF.C.大阪のペースに変わらず。シンプルにロングボールを前線に送り、FW木匠貴大、FW田中直基が相手ディフェンダーに競り勝ってボールをキープ、シュートチャンスまで持ち込みますが、追加点とはなりません。

一方、守備陣はセンターバックのDF坂本、DF橋本侑紀が空中戦に競り勝ち、MF吉田大河がボールをしっかり回収。相手のサイドからの攻撃にはDF太田賢吾やDF舘野俊祐を中心に、MF大山武蔵やMF久保吏久斗など、攻撃的な選手がしっかりとファーストディフェンスから鈴鹿にプレッシャーをかけて、チャンスらしいチャンスを与えません。

最後まで守りきったF.C.大阪が鈴鹿を完封して3連勝。順位は勝ち点13で並ぶHondaFCが得失点差で首位に立ったため、2位となったものの、開幕から4勝1分無敗と好調をキープしています。

来週末は天皇杯の大阪府代表を決める大阪サッカー選手権大会準決勝が行われ、F.C.大阪は大阪体育大学と対戦します。