4月にしてはやや肌寒く、曇り空の中で行われた強豪HondaFCとのアウェイ戦。
FC大阪は先週負傷退場したGK永井建成に替わり、GK櫻庭立樹が初スタメンでゴールを守ります。
試合は一進一退、がっぷり四つの展開。FC大阪の最初のビッグチャンスは25分、相手GKのミスを見逃さず、ゴール前に飛び込んだMF西矢健人が強烈なシュートを放ちますが相手GKの真正面で得点ならず。続く32分、相手ゴール前でのフリーキックは惜しくも枠の上。さらも38分はコーナーキックのチャンスにを生かすことができず、相手よりも多くのチャンスを作るものの、得点を決めれません。
すると前半終了間際、ペナルティエリア内でクリアしたボールを相手FWに拾われ、GK櫻庭立樹が1対1の大ピンチを迎えます。しかし、このシュートを櫻庭がスーパーセーブで防ぎ、得点を許さず、0-0で試合を折り返します。
後半に入るとFC大阪が立て続けにチャンスを作ります。
49分、相手ゴール前でのフリーキック。MF日髙慶太のボールをFW今村優介が頭で合わせますが、相手GKのファインセーブで弾かれ、このこぼれ球をMF前田が押し込むものの枠の外。続く51分には、FW今村がキープしたボールを前線へロングパスを送ると、FW久保吏久斗がワンタッチでゴール前に放り込み、最後はFWルイス・フェルナンドが足で合わせますが、このシュートも相手GKのファインセーブで得点を決めることができません。
状況を打破したいFC大阪は66分、FWルイス・フェルナンド、FW今村に替えてMF木匠貴大、FWエフライン・リンタロウをピッチに送ります。しかし71分、HondaFCのFW川畑隼人に強烈なミドルシュートを決められて先制されてしまいます。
同点に追いつきたいFC大阪は、75分にDF舘野俊祐、MF西矢健人に替えて、DF齊藤隆成、MF上月翔聖を投入すると、82分、MF日髙慶太が蹴ったコーナーキックのボールをDF岩本知幸が頭でそらし、ファーサイドにいたFWエフライン・リンタロウが左足で相手ゴールに沈めて同点ゴールを挙げます。
さらにFC大阪は試合終了間際の90分、相手陣内で相手DF同士が交錯してボールがこぼれると、それをMF上月翔聖が拾ってドリブルで持ち込み、最後は相手GKとの1対1を落ち着いて流し込んで逆転に成功します。
勝利に向け6分間の後半アディショナルタイムを耐えきったFC大阪が逃げ切りに成功！途中交代で投入した選手が期待に応えて見事に逆転勝利な逆転勝利！勝点3をもぎ取り、3位に浮上しました。
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2022年5月1日（日）13:00KO 会場：東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs ヴェルスパ大分
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