大阪第3のJリーグクラブを目指すFC大阪。ここまでリーグ戦6試合を終え、3勝2分1敗の3位につけています。
チームを指揮する塚原真也監督はここまでを振り返り、「武蔵野やホンダロックとの試合は、去年の順位と比べると勝ちたかったが、ここまでの戦いはそこまで悪くはない」と振り返り、また得点数を倍増させることをテーマに進めてきたチームづくりの中で、6試合を終えて11得点という内容に「形としては良い形で取れている。あとは決め切る力がもっと欲しい。」と精度を上げることを課題に挙げていました。そして開幕から全試合出場しているFWルイス・フェルナンデス選手の話題となると、2年目のシーズンで日本語の理解が進んだことで、チームメイトとのコミュニケーションが良くなったと評価。「得点ランキングが上位(トップタイ)にいるので問題ないですが、もっと決められると思います。」と、更なる活躍を期待していました。
ルーキーながらここまで4試合出場し、2ゴールを決めている上月翔聖選手は、「個人的にはもっとやらないといけない。もっとチームに貢献する結果を出していかないといけない」と、現状にはまったく満足していないとコメント。「サイドでのドリブルの仕掛けだったり、背後への抜け出し、最後の時間で点を取るのが自分の武器」と考え、今季は二桁得点を目標に掲げ、チームの勝利に貢献していくとコメントしました。
先週末行われた、天皇杯大阪予選準決勝で決勝戦を決めた町田蘭次郎選手は、「みんなでハードワークして勝てたことが良かった。」と決勝に進めたことにホッとしながらも、大学生チームを相手に課題が残るところもあったと振り返りました。また中盤の選手が豊富で厳しいスタメン争いとなっているチーム状況の中で、ここまでリーグ戦は2試合の出場となっている町田選手は「得点やアシストの数字の見える結果を出せば、自ずと使わざるを得ない状況になる。」と、少ないチャンスを生かして、結果を出していくことを誓いました。
そして、今週末5月1日は、今季初のホームタウン東大阪市・花園ラグビー場での開催となるということで、選手会発案で地元の商店街で選手自らがポスターを貼って、FC大阪をアピールして回ったという町田選手は「知っているとか、応援しているという声をたくさんいただいた。温かい街ですね。」と東大阪市のファンとの交流ができたことを明かし、今季初のホームタウンでの試合は絶対に勝利していい波に乗っていきたいとコメントしました。
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2022年5月1日(日)13:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs ヴェルスパ大分
ライブ配信はこちら▶︎ https://ytv-athlete.jp/lives/22425
あすリートチャンネルは、FC大阪のリーグ戦ホームゲームを全試合配信します。
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