【FC大阪】三重戦はドローに終わるも新加入のガブリエル・ピレスが期待感のあるデビュー!

2022年05月21日 / サッカー

時より雨が降る中行われた、ヴィアティン三重とのアウェイ戦。FC大阪選手の新型コロナウイルス感染症の影響により1週間遅れとなったこの試合。Jリーグ百年構想クラブ同士の戦いとあって、どちらのチームも負けられない一戦となる。

FC大阪はDF岩本知幸がスタメンに復帰し、それ以外は5月1日のリーグ戦と同じメンバー。ベンチには4月に来日した新加入のMFガブリエル・ピレス、またFW後藤準弥が今季初めて名を連ねた。

頼れるベテラン岩本知幸選手がスタメン復帰

前半、試合開始直後こそ一進一退の攻防だったが、時間が経つに連れ、FC大阪が中盤のデュエルを制し、攻め込む時間が増える展開。しかしシュートこそ放つが、相手ディフェンスの体を張ったプレーもあり、ゴールを揺らすことができない。

このままスコアレスで前半終了かと思われた45分ゴール前での混戦でボールを拾ったMF久保吏久斗が華麗な反転シュートを放つと、これが相手ゴールを突き刺し、先制して前半を終える。

先制点を挙げたMF久保吏久斗選手

後半に入ってもFC大阪がペースを握る。しかしFW今村優介の決定的なシュートを防がれるなど、追加点を決められない。すると後半開始からメンバーを入れ替えたV三重に攻撃を仕掛けられる回数が増え始めると、66分、コーナーキックの流れからV三重のDF池田直樹に決められ、同点に追いつかれてしまう。

FC大阪は、67分にMF町田蘭次郎、71分に新加入のMFガブリエル・ピレス、MF上月翔聖、FW後藤準弥の攻撃的なカードを投入し、勝ち越し点を狙う。MFガブリエル・ピレスの鋭いシュート、MF上月の痛烈なシュートでチャンスを作るものの、相手GKのファインセーブで防がれてしまう。

デビュー戦でキレのある動きを見せたガブリエル・ピレス選手

81分にFWルイス・フェルナンドを投入し、最後まで攻撃的に仕掛けるもあと一歩が届かず、試合はこのまま1-1のドロー。相手のシュート10本に対し、17本のシュートを放ったFC大阪だったが、勝ち点1を分け合う結果に終わった。

次節からホーム2連戦、そして6月19日には花園第1グラウンドでのホーム戦を控えるFC大阪。ホームタウンで応援するサポーターの前で、勝利を届けてほしいところだ。

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2022年5月28日(土)13:00KO 会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs 高知ユナイテッドSC


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